誠意の伝わる謝罪を!

更新日:2022.05.02スタッフブログ

謝罪する会社の重役

どんなに仕事ができる人でも、ミスは起こすもの。問題は、その後の対応のあり方。つまり、お詫びの仕方です。「自分は悪くない」との気持ちで謝れば、先方に理解されないどころか、ますます信頼を失ってしまうことになります。ビジネスマンであれば、ぜひ“誠意ある謝罪”の方法を心得ておきたいものです。今回はその方法をご紹介します。

謝罪に必要なのは明確な誠意

身だしなみは?

先方の会社もしくは自宅を訪問してお詫びするケースもあるでしょう。その際、気をつけたいのが服装
スーツで向かうのは当たり前だとして、デザインや色調にも注意を配りましょう。誠意ある姿勢を印象づけるには、目立たないホワイトシャツと濃紺系のダークスーツの組み合わせが最善です。
女性の場合は、ヘアスタイルにも気を配ること。パーマやカラーリングなどは目立ちすぎてその姿勢を疑われてしまいます。

ロングヘアーの場合は、ひとつ結びでまとめるほうがすっきりして印象も良くなるでしょう。

お詫びの姿勢

頭を下げる時の姿勢ですが、くれぐれも手を後ろに回さないこと。
必ず、前で組む様にして下さい。そして背筋をまっすぐ伸ばし、45度くらいの角度を意識して頭を下げて下さい。たとえ気持ちが込もっていても、姿勢がぶれぶれの状態で謝っては「かたちだけだな」と思われてしまいます。心の底から反省の気持ちを示せば、背筋が曲がったりだらしなく頭を下げたりはできないはず。
かたちだけのお詫びに終わらせず、きちんと反省の意を相手に伝えましょう。

話し方のポイント

普段は元気よくハキハキと喋る営業マンでも、謝罪の場で同じトーンの話し方をしてはいけません。
いつもよりやや低いトーンで、ゆっくり話すのがポイントです。それでも神妙になりすぎず、適度な調子を心がけて下さい。暗い感じでボソボソと話すと印象を悪くするだけです。
謝罪の言葉にはやや力を込めるなど、メリハリをもって話す様にして下さい。

いつもと違う雰囲気で緊張するかもしれませんが、決して早口になったり、曖昧な話し口調になったりしない様に。謝罪の仕方ひとつで、あなたと会社の信頼度が決まります。
ぜひこのピンチを乗り切って次のチャンスにつなげて下さい。

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