ポモドーロ・テクニックで生産性を高めよう!

2020.03.26ビジネス豆知識
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ポモドーロ・テクニックは、集中力が維持できず、なかなか生産性を向上できない方におすすめです。特別なものやソフトも必要ないため、今すぐに始められます。今回は、ポモドーロ・テクニックを効果的に実践する方法や、実践するにあたっての注意点などをご紹介します。

 

ポモドーロ・テクニックは集中力を持続させるだけのものではない!

ポモドーロ・テクニックは、短い作業時間と小休憩を繰り返すことで、集中力を落とすことなく作業をし続けられるテクニックとして知られています。

具体的には、25分の作業時間と5分の小休憩を1セット(1ポモドーロ)とし、4セット繰り返した後に、長めの休憩(30分程度)をとる方法が一般的です。25分や5分といった時間は目安なので、自分に合った時間に変更して構いません。

ポモドーロ・テクニックの実践に必要な物は時間を計るタイマーのみのため、お手持ちのスマートフォンがあれば十分です。さらに本格的に取り組みたいという方に向けて、専用のアプリもあります。

この様に、簡単に実践できて効果が高いため、ポモドーロ・テクニックは「集中力を持続させる裏技」「効果的な時間管理術」などと語られることも多いようです。

 

ポモドーロ・テクニックの本質は生産性の向上にあり

しかし、ポモドーロ・テクニックの本当の効果は、集中力の持続や時間管理にとどまりません。ポモドーロ・テクニックによってタスクを管理、処理することで1つのタスクを処理するのに必要な時間や、自分が苦手なタスク、得意なタスクが明確になります。その結果、生産性が向上し、最大限のパフォーマンスをいつでも発揮できる様になります。

 

 

ポモドーロ・テクニック効果的な使い方

生産性をさらに向上させたいなら、漫然とポモドーロ・テクニックを活用しているだけではいけません。ここでは、生産性の向上に役立つ、より効果的なポモドーロ・テクニックの使い方をご紹介します。

 

「ポモドーロいくつ分」の作業をするか目標を立てる

まずは、作業量の目標を立てます。目標に対してどれだけ達成できたかを調べなければ、生産性を把握できないためです。この時、「ポモドーロいくつ分」にするかで考えると良いでしょう。1日単位で目標を立てるのはもちろん、1週間や1カ月といった期間で考えても構いません。

あくまで目標であるため「理想はこのくらい作業したい」という気持ちも込めて設定しましょう。

 

ポモドーロいくつ分の作業をしたか統計を取る

次は、実際に作業したポモドーロの数を調べます。この時、上記で設定した目標との差を調べるのを忘れてはいけません。

設定した目標に大きく届かなかった場合、自分の意識と本当の能力にズレがあったということです。ここで挫折することなく、次は自分が達成できそうな目標を設定しましょう。反対に目標を大きく上回った場合、それを自信にして次はさらに高い目標を設定して下さい。

 

いくつのタスクを処理したか統計を取る

次は、作業した時間の中で実際に処理したタスクの数を調べます。作業時間に対してタスクの処理数が少ない場合、タスクの細分化ができていないか、無駄な作業時間がある可能性が高いでしょう。反対に、作業時間が少なくても数多くのタスクを処理できている場合、効率良く作業できている証拠になります。

 

上記を元に自分の生産性を把握する

最後に、ここまでの統計を元に、自分の現在の生産性を把握します。特に、自分が1タスクあたりにかかる時間(ポモドーロいくつ分)・特に時間のかかるタスクの種類・得意としているタスクなどは、入念に把握しておくと今後の生産性向上に役立ちます。自分の能力に適した目標を立て直し、再度作業に臨んで下さい。

 

 

ポモドーロ・テクニックのメリット

ポモドーロ・テクニックには、生産性を把握し向上につなげられる点以外にも数多くのメリットが存在します。

 

作業を始める際の心理的なハードルを下げる

なかなか気分が乗らず、作業を始められない経験をしたことのある方も多いのではないでしょう。ポモドーロ・テクニックの場合、1ポモドーロあたりの作業時間は25分です。そのため、「とりあえず1ポモドーロ」と、作業を始める際の心理的なハードルを下げられます。

とりあえず作業を始めることができれば、進めていくうちに気分が乗ってきて、いつの間にか数時間たっているかもしれません。

 

進捗の指標となる

自分の作業ペースの統計が取れると、ポモドーロ数でいくつのタスクを処理できるかが分かってきます。そのため、最終的には作業時間を考えなくても、ポモドーロ数だけで進捗の度合いを測れる様になります。

 

集中力が持続する

適度な小休憩は、集中力を持続させます。人間の集中力は、数十分程度しかもたないと言われており、何時間も集中して作業するのは不可能です。ポモドーロ・テクニックの中でこまめに休憩を取ることで、集中力が高い状態をキープしたまま作業を継続できます。

 

時間感覚が身につく

ポモドーロ・テクニックを実践すると、25分・15分・30分といった数字を嫌でも意識します。結果として時間感覚が身につくことも少なくありません。正しい時間間隔は、仕事だけでなく私生活にも役立つでしょう。

 

モチベーションが上がる

ポモドーロ・テクニックを実践することで、生産性の向上が目に見えて実感できます。生産性が上がれば、おのずと作業の質も向上し、自他評価も高まるでしょう。特に、他者からの評価はモチベーションをアップさせ、さらなる生産性の向上という好循環を生み出します。

 

 

ポモドーロ・テクニックの注意点

ポモドーロ・テクニックは、生産性を向上させるひとつの方法ですが、万能薬ではありません。より効果的に実践するために必要な注意点をご紹介します。

 

タスクはなるべく細分化する

もっとも重要なのは、タスクをできる限り細分化することです。ポモドーロ・テクニックのために設定したタスクが大きすぎると、なかなか作業を完了できず集中力の低下につながります。

例えば、10ポモドーロ消費しなければ完了できないタスクを設定した場合、最低でも9時間の作業が必要です。小休憩をはさみながらとはいえ、9時間もひとつのタスクを集中して処理できる方は多くないでしょう。

目安は、1から2ポモドーロ(30分から1時間)で処理できるタスクまで細分化することです。

 

25分間は作業に集中する

作業時間の使い方も大切です。25分作業、5分休憩にもかかわらず、25分の作業中にスマートフォン・漫画・メール対応など、タスク以外のことをしていては生産性が落ちる一方です。自分が設定した1ポモドーロあたりの作業時間は、集中して作業と向き合いましょう。25分も集中力が続かない場合は、20分や15分といった様に作業時間を短くしても構いません。

 

小休憩の過ごし方を決める

ポモドーロ・テクニックでは、小休憩の過ごし方も重要です。何かに没頭すると、5分で作業に戻れない可能性が高まります。それを防ぐために、「やらないこと」をあらかじめ考えておくと良いでしょう。

特に、「スマートフォンを触る」「ネットサーフィン」「動画やテレビの視聴」などは避けたほうが無難です。

 

作業途中でも小休憩を取る

ポモドーロ・テクニックを実践していると、作業途中で5分の小休憩を迎えることもあります。作業が波に乗っているとそのまま続けたくなる気持ちは分かりますが、作業途中でも必ず小休憩を取って下さい。

時間管理を徹底しなければ、生産性の把握ができません。また、続けて作業をした場合、休憩と作業の頭の切り替えが難しくなり、集中力の維持に影響します。

 

 

ポモドーロ・テクニックを使って生産性を向上させよう

ポモドーロ・テクニックは、今すぐに誰でも実践できる生産性向上の手段です。手順もシンプルなので、今までいろいろな方法を試して挫折した方にもおすすめです。ポモドーロ・テクニックで生産性を向上させ、さらに質の高い作業をしましょう。

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