腕時計、ネクタイ、美容アイテムのビジネスマナー

2020.01.01ビジネス豆知識
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近年、クールビズや働き方改革などの影響もあり、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルといった言葉も生まれました。同時に、オフィス内での服装規定を見直す会社も増えています。とはいえ、社外の方と関わる機会の多いビジネスマンにとって、腕時計やネクタイなどのアイテムは、ビジネスマナーの観点から必要となる場面もあるでしょう。今回は、ビジネスマナー上必要とされてきたアイテムについて、いろんな視点から考えてみます。

腕時計 ネクタイ

 

腕時計は必要?

社内の壁掛け時計やパソコン、スマホなど、今は簡単に時間の確認ができる時代。スマートフォンが普及している現代では、「わざわざ時計する必要ないのでは?」との声も聞かれます。ビジネスシーンにおいて必要か必要でないかといえば、持っておいたほうがよい場面もありますし、ケースバイケースといえるでしょう。

 

腕時計が必要なシーン

社会人である以上、腕時計が必要になる場面が訪れる可能性は常にあるのです。たとえば上司の商談に同行しタイムキーパーを任されたり、取引先の方に食事に誘われたりした場合、スマホで時間を確認していたらどんな印象を持たれてしまうでしょうか。たとえそれが社用のスマホだとしても相手からは区別はつきませんし、話し合いの最中にプライベートなことをしていると思われてもおかしくありません。「大事な商談中にメールのチェックをしているのだろうか」「真面目に話を聞いていない」「ほかに用事でもあるのだろうか」などの不快感を与えてしまいかねないのです。

仕事柄、商談や接客がない方でも、会社の人の葬儀に参列し、お手伝いを依頼される機会もあるかもしれません。大切な場面でスマホを使わずとも時間確認ができる様に、ビジネスシーンでも使える時計は最低でもひとつは持っておくのが賢明です。

 

ビジネスシーンで使える腕時計の選び方

どんなデザインの腕時計でも、つけてさえいればいいというわけではありません。ビジネス向けの腕時計を選ぶ際に大切なのは、それぞれの職場や顧客に対して違和感を与えないデザインのものを選ぶことです。職種によってはデザイン性の高いものが好まれる場合もありますが、基本的にカジュアルなスポーツタイプや派手すぎるデザインのものは避けるのが無難です。

ビジネス向けの時計の基本は、黒革・白無地盤・三針時計が三原則といわれています。ただし今ではうるさくいう人も少ない様で、ほとんどの業界でメタルベルトの腕時計も許容されているようです。

基本的にビジネスシーンでは、靴・ベルト・腕時計のベルトの色を合わせるのがおしゃれとされています。迷ったらまずは基本を参考に選んでみましょう。また、上司や顧客の中には自分よりもいい腕時計をされていると気分を害するという方もいるため、価格帯も年齢に合わせて控えめなものを選んだほうが無難でしょう。

 

ネクタイは必要?

基本的なスーツスタイルにおいて、ネクタイは必要不可欠。一般的に、ノーネクタイでは正装とはいえません。しかし、環境省の提唱で平成17年からクールビズがはじまり、ノーネクタイ、ノージャケットで街を歩くサラリーマンの姿が目立つ様になりました。

5月から9月、または10月頃まで約半年間、クールビズを認めている会社がある一方、基本的に社内では1年中ノーネクタイを許可する会社も増えています。ネクタイをしないほうが息苦しくなく、リラックスして仕事ができるとの声も少なくありません。

 

クールビズとは?

クールビズは夏を少しでも涼しく、かつ環境に配慮した28℃設定のエアコンの下でも快適に過ごせる様にという狙いではじまりました。節電にもつながることから、政府も後押し。エコに前向きな企業として好印象を与えられるなど、メリットも少なくありません。

 

ノーネクタイがふさわしくないシーン

クールビズが浸透しはじめたとはいえ、すべてのビジネスシーンでそのスタイルが受け入れられるとは限りません。あくまでもノーネクタイは軽装であり、基本的に社外の人と会う時はスーツ・ネクタイを着用するべきとの考えがスタンダードであると押さえておきましょう。

重要な商談を成立させるために取引先へ訪問する際は、相手企業がクールビズを推奨しているとも限りません。そのため、ネクタイを締めてジャケットを羽織って訪問するのが好ましいでしょう。特に相手が初対面の場合は、第一印象が悪くなってしまう恐れがあるため注意が必要です。先方が付き合いの長い取引先でクールビズを推奨していることが分かっている場合でも、相手に断りを入れたうえでジャケットやネクタイを外すのが賢明です。

 

美容アイテムは必要?

ビジネスシーンにおいて、「清潔であること」は非常に重要です。いくら魅力ある商品を携えていても、口臭がきつかったり、フケが飛んでいたりしたら、話もろくに聞いてもらえずドアを閉められてしまうかもしれません。不衛生な印象を与えないためには、口臭ケアや臭い除去アイテム、体毛を整えるカッターなどの美容アイテムの携帯も大切です。

美容アイテムの必要性の有無は、業種や職種で分かれるでしょう。接客や営業など、人前に出る仕事であれば、これらのアイテムは必需品といってよいかもしれません。人前に出ないオフィスワークであっても、不衛生にしていれば職場の人間関係に影響を与えることも。常に清潔でいることにメリットはあってもデメリットはないため、美容アイテムの有効活用はおすすめです。

ビジネスマナーの根本的な考え方は、「相手にどう受け止められるか」です。自分の価値観や考えが相手にも受け入れられるとは限りません。昨今のビジネスシーンにおいて重要課題である第一印象を意識するならば、シチュエーションや相手にも配慮し、臨機応変に対応する柔軟さを持つ姿勢が好ましいといえます。

 

外面を整えて、内面を変える

「コミュニケーションに自信がない」「目つきが怖いとよくいわれる」など、コンプレックスを抱えて自分にいまひとつ自信を持てない方ほど、外面から変えてみるアプローチが有効です。たとえば、「顔」は最初に視界に入る情報といわれます。その意味で、眉毛や鼻毛、顔のテカリに意識を向けることもある程度大事です。気になる人は、顔そり専用のカッターを購入してこまめにお手入れしてはいかがでしょうか。

清潔感を意識して第一印象をよくすれば、周囲もプラス評価を与えてくれます。見た目に自信を持てば、臆せず取引先と面談でき、活発なコミュニケーションにもつながるでしょう。女性だけのものと思われがちな美容アイテムですが、今は男性であっても積極的に活用していく時代といえそうです。

 

ノートとペンは必要?

パソコンやスマホ、タブレットが普及している昨今、ビジネスシーンにおいてノートやペンなどのアナログアイテムは不要になったと考える方も少なくないでしょう。しかし、手書きのほうが素早く、その時の感情なども含めて記録できるという理由から、会議には必ずノートとペンを持参して臨む方も多いといわれます。

また、クリエイティブな仕事をされている方も、頭に浮かんだアイデアをまとめる際には手書きがベストだという方がほとんどだそうです。ペーパーレス時代といわれて久しくなりましたが、ノートとペンはビジネスマンにとっては必要不可欠なツールといえそうです。

 

ノートを取る時は、会議内容などをただ記録するだけではなく、その時考えたことや気付いたこと、アイデアなども書き留めておくことをおすすめします。今後の仕事に目的意識を持って取り組むことができ、スキルアップにもつながります。

 

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