日本の会社員は自信がない?前向きに働くためには

2020.07.15スタッフブログ
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最近、リンクトインのアンケート調査で、日本のビジネスマンは海外より仕事に自信をもてないとの結果が示されました。この調査結果には、日本と他国との考え方の違いが大きく影響していると理解されています。仕事に自信をもちたい時は、心がまえや作業の進め方を見直してみてはいかがでしょうか。そこで今回は、リンクトインによるアンケート調査の結果とともに仕事に自信をもつうえで効果的な方法をいくつかご紹介します。

自信のないサラリーマン

 

リンクトインのアンケート調査

リンクトインによるアンケート調査では、日本が調査対象国のなかでもっとも仕事や成功に対する自信が少ないとの結果でした。

 

調査の概要

リンクトインとは、世界で7億人近くに利用され世界最大と称されるビジネス特化型のソーシャルネットワークサービスです。近頃、世界22カ国を対象に「仕事で実現したい機会に対する意識調査(Opportunity Index 2020)」を実施しました。

調査目的は、世界の労働市場について理解を深めることです。経済状況、幸福度、仕事で成功する自信を指標項目として利用し、アンケートによる算出結果を、国別、男女別、世代別

に比較しています。

 

日本は総合で最下位

今回の調査において、日本は参加した22カ国のうち総合で最下位でした。平均値を100に設定した場合、トップを獲得したインドは算出数値が121に達しており、他7カ国が平均を上回っています。

残りの14カ国は平均を下回りますが、なかでも日本は平均より20も低い80にとどまり最下位になりました。この結果をふまえ、日本のビジネスマンは海外諸国より仕事や成功への自信がもてず悲観的であると判断されています。

 

日本と世界とでは考え方が違う

仕事や成功への自信について日本が世界から差をつけられた理由として、大きく影響していると指摘されたのは考え方の違いです。

アンケートでは、「人生で成功するためには、何が重要だと思いますか?」との質問がありました。1位の回答はいずれも「一生懸命働く」でした。しかしその後、世界では「変化を喜んで許容する」「ふさわしい人とのつながり」と続きますが、日本は2位「幸運」、3位「機会均等(社会的平等)」です。

この順位から日本は世界と異なり外的要因に頼りがちと見なされ、その傾向が自信のなさにつながる理由のひとつと考えられています。

 

こんな不安感があると自信は低下

仕事で自信をもてない方によく見られるのは、「これで大丈夫か?」「間違いはないか?」「怒られないか?」といった不安感です。

 

これで大丈夫か?

通常、仕事には期限があり、どこかで終わらせなければなりません。たいていの仕事で完璧な仕上がりを望むのは難しく、作業の終了時には「これで大丈夫か?」と不安に感じる方も多いでしょう。

ただ、この思いがあまり大きいと個々の作業をなかなか終えられません。いつまでも次へと進めないまま、時間ばかりが過ぎていきます。どの仕事もスピーディに処理できず多くの結果を残せないため、自信の低下を招いてしまいます。

 

間違いはないか?

仕事にミスはつきものです。高いスキルがあるからといって、ミスを犯さない保証はありません。それでも人によっては、常に「間違いはないか?」と心配します。

事務処理していれば、計算するたびに間違っていないか何回となく見直してしまう方もいます。それを繰り返していれば、やはり個々の作業に時間がかかるでしょう。どの仕事もはかどらないため、なかなか自信をもてなくなってしまうのです。

 

怒られないか?

仕事に不慣れなうちは、どうしてもミスが目立ちます。最初のうちは大目に見られることが多く、作業の方法をいろいろ丁寧に教えてもらえるでしょう。ただ何度か指導を受けても同じミスが繰り返されると、怒られることもあります。

それでも、すぐ仕事のスキルが上達するとは限りません。うまく作業を進められない日々が続くと、「怒られないか?」との思いばかりが強くなります。いつでも不安を抱えながら仕事することになり、自信をもてなくなるのです。

勤務中、これらの不安感に悩まされている場合、仕事に対する心がまえや作業の進め方を変えることで事態を改善できる可能性があります。

 

仕事に対する心がまえを変える

仕事するうえで重要となる心がまえは、覚悟をもつことです。覚悟の大きさの違いは、仕事への自信に少なからず影響するといわれています。

 

覚悟が小さい場合

覚悟が小さいと、自分が頼まれた仕事であっても他人事に感じているケースがよく見られます。

そんな場合には、仕事に対し「上司に指示されたから仕方なくやる」あるいは「やりたいわけではない」といった意識が生まれがちです。同時に「何かあれば誰かがフォローしてくれる」と考えやすく、なかなか責任感をもてません。

覚悟をもっていないと仕事への関心は弱まり、作業を終えても達成感や自信は得にくくなります。

 

覚悟が大きい場合

しっかり覚悟をもつと、仕事に対する意識が変わってきます。何より責任感が生まれることは、覚悟がない場合との大きな違いです。

上司や同僚から頼まれた仕事を、他人事とは見なしません。引き受けた以上、問題が起きたら自分の責任と考えます。必要があれば自分から積極的に業務の担当責任者になり、チームリーダーとして作業を進めていきます。

覚悟と責任感をもって仕事に臨むと、何か成果を出せた時には自然と自信がわいてくるものです。

 

経験値も大切

自信を高めるには、多くの経験を重ねることも大切です。自信の方程式では、自信は「覚悟の大きさ×経験の数」と表現されています。

職場で未経験の業務を頼まれた際、どれほど覚悟をもって臨んでも簡単には結果につながりません。ほとんどの場合、いろいろ失敗しながら仕事のノウハウを習得するなかで、やがて思い通りに作業できるレベルまで上達します。

業務経験を重ねることで自分がレベルアップしたと感じられれば、最初はわずかであった自信も大きく育まれていきます。

 

作業の進め方を変える

仕事に自信をもてない時、作業の進め方を変えると不安を取り除くのに有効です。効果的といわれる方法を、以下にご紹介します。

 

予定を先送りしない

簡単な仕事でも、予定を先送りすると期限を守るのが難しくなります。お客様や取引先に迷惑をかけてしまい信用を落とすと、自信も失われます。

自信を保つには、どんな作業も先送りせず予定通りに処理するのが得策です。たくさんの業務に追われ時間的に余裕がない時には、周りに協力してもらい自分の負担を減らす工夫も必要でしょう。

 

優れた仕事ぶりを参考にする

周りよりスキルが足りず自信をもてないのなら、高く評価される優れた仕事を参考にする方法があります。

優れた仕事ぶりは、段取りがよく無駄は少ないところが特徴的です。どんな手順で進めているか参考にすると、効率的な時間の使い方や無駄の省き方が分かり自分のスキルアップに活かせます。

 

自分で自分を評価する

自信をもてない方は、普段、あまり周りから評価されていないかもしれません。ただ職場では誰もが忙しく働いており、上司も部下の頑張りをすべて把握するのは困難です。

そんな悩みの解決には、自分で自分を評価する方法が適していると考えられています。仕事に限らず、自分の努力に周りはなかなか気づきません。自分自身で自分を認めてあげると、周りから評価されるまでのタイムラグを埋めるのに効果があります。

 

最後に伝えたいのは、「無理は禁物」ということ。ゆっくり休養をとるのもビジネスマンとして大切な仕事です。自分のペースで仕事への自信を高めて下さい。

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