人材アセスメントについて

2020.03.30スタッフブログ
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アセスメントには評価、査定という意味があります。色々な分野でアセスメントという言葉が使われています。大規模な事業を行う前にするのが環境アセスメント、製品の開発時にするのが製品アセスメント、人材育成の分野では人材アセスメントがあります。企業が人材アセスメントを行うことで、どういうメリットがあるのか。また、人材アセスメントの意味や必要性などについても紹介します。

人材アセスメント

 

人材アセスメントとは

第三者や外部の機関による客観的で公平、公正な評価で人材の適性や配置などを評価、査定することが人材アセスメントです。近年の人材評価は年功序列よりも成果主義、能力主義にシフトしてきた感があります。しかし、成績の良い人材が必ずしも管理職に向いているとは限らず、組織やプロジェクトが失敗に終わってしまうケースも見受けられます。

また、上司が直接、人材を評価することも少し問題があるようです。人事評価に個人的な感情を持ち込むこともあり、上司の好みで人事評価に影響が出るケースもあります。人材の評価を客観的に判断して管理職として適切かどうか適性があるのかどうかを見極める方法として、人材アセスメントが注目されています。人材アセスメントを行うことにより、人材を適切に配置するために人材の適性や能力を客観的に評価できます。外部の訓練された評価者によって正しい評価がされます。

方法としては討議、面接、グループ演習などです。人材アセスメントにより、幹部、管理職にふさわしい人材を発掘することが可能です。人材アセスメントによって社内の風通しが良くなり業績が上がる企業も多々あります。

人材アセスメントの必要性

人材育成に繋がる

労働人口の減少が予測されている中、人材の不足が原因で倒産してしまう企業も出てきています。今後はさらに人材が不足することが予測されているのに、管理職が育たない、募集をしても優秀な人材が集まらないという声も聞かれます。企業としては今いる人材を育成していくことも大切です。人材アセスメントは育成にも効果を発揮します。外部からの客観的な評価が得られるだけでなく、自身も客観的な評価からの振り返りができるということで人材育成にも繋がります。

適性のある人を昇進、昇格させることができる

管理職として仕事をさせてみないと、管理職にふさわしいかどうか判断が難しかった悩みも人材アセスメントを利用することで解決します。人材アセスメントを利用すれば、管理職として適正のある人材を選定することができます。人材アセスメントを利用することで、ミスマッチのリスクを事前に回避できるということは企業にとってメリットです。

人材アセスメントのメリット

納得できる人事評価

人材アセスメントを行うことで、企業が求める能力や適性を第三者が公平、公正に評価してくれます。そのため、評価をされる側はもちろん、今まで社内査定に不満を持っていた側も納得できる可能性が高い評価方法です。

適切な人材配置

管理職はもちろんですが、その他の人材配置を適切に行うことが企業にとって業務効率の向上、ミスマッチの減少に繋がります。働く側から見ても適性がある仕事の方がやりがいも出てきます。キャリアアップもふまえてジョブローテーションを行っている企業も多くあります。適切な人材配置はとても重要なことです。人材アセスメントを利用することで適切な人材の配置が可能になります。

人材アセスメント導入のポイント

利用する目的をはっきりさせる

どのような目的で人材アセスメントを利用するのかをはっきりさせましょう。管理職の選定なのか、マネージャーなのか。役職や求める人材をしっかりとイメージすることが大切です。イメージが明確になればなるほど、精度の高い人材アセスメントが可能になります。

結果は活用すること

人材アセスメントで得られた情報は活用しましょう。そのためにどのように結果を活用するのか検討しておく必要があります。評価を社内で分析してその後の研修などに役立てる。また、個人の自己開発に役立てる等も有効な手段です。
育成プログラムを組んで活用してみるのも良いことです。人材アセスメントは適正を見分ける方法です。人材アセスメントを行うことが目的になってしまっては、せっかく第三者に客観的な評価をしてもらっても意味がありません。

人材アセスメントの注意点

人材アセスメントで見えないところ

人材アセスメントで分かるのは客観的に見た適正です。その人の人間性までは評価できません。管理職には適正も必要ですが、誰からも信頼される人間性も大切です。その辺りを考慮して人材アセスメントの結果を利用しなければいけません。

人材アセスメントは適正を判断するのにうってつけの方法です。第三者による客観的な評価は、企業にとっても社員にとっても納得しやすい方法です。人材アセスメントを上手く活用すれば、人材育成にも効果を発揮することができます。人材アセスメントは管理職のミスマッチを防ぎ、早期育成を目指す企業にとっては良い方法です。

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