自社のサークル活動。企業内サークルが増えた背景

2020.03.23スタッフブログ
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もともと、社員有志によるサークル活動を行っている会社は多くあったようですが、参加メンバーの高齢化や若い社員が参加しないなどの理由で、一時減少傾向にありました。しかし昨今、企業内でサークルを作り活動する動きが再び高まっているといいます。活動内容も豊富で時代を意識したものも多く、若い社員の参加率も増えているようです。企業内サークルは、社員間の横のコミュニケーションを活性化するために有効と聞きますが、再評価されている理由とは何なのでしょうか。自社でサークル活動をするメリットや、増えてきた背景についてご紹介します。企業内サークル結成に向け動き出している方は、ぜひご一読下さい。

フットサル

企業内サークルとは?

企業内サークルとは、単なる気の合う社員同士が集まって行う社員有志のサークル活動ではなく、会社公認のサークルを指します。企業にもよりますが、一定の条件を満たし会社に公認された場合は、会社から活動補助金が支給されるなどのサポートが受けられるようです。

基本的には、ゴルフやフットサル、読書など何らかの活動をしている場合のみ認められます。企業側からすると社員同士に交流してもらうことが目的ですから、条件として人数の下限や複数の部署に所属するので、メンバーを構成するなどの条件を出していることが多いようです。

企業内サークルに参加するメリット

企業内サークルに参加する若い社員が増えているというデータもあるようですが、どのような理由からでしょうか。企業内サークルに参加する社員側のメリットをご紹介します。

時間とお金を有効に使える

社会人として働き始めると、趣味にかける時間が減ってしまったり、友人と休みの予定が合わせづらくなってしまったりすることもあるでしょう。自社で趣味のサークルに入れば、メンバーも同じ職場の仲間ですから予定の調整もしやすく、趣味の時間をしっかり確保することができます。また、企業内サークルに入れば会社から補助金が出るため、趣味に取り組むための金銭的負担が減らせるのもうれしいポイントです。

◇同僚や上司の意外な一面が見られる

サークル内では、上司や同僚の普段仕事で見せる顔とは違う一面が見られるかもしれません。苦手だと思って敬遠していた人と同じ趣味だったり、仕事中は厳格な人が活動中は無邪気にはしゃいでいたり、意外な姿を見れば心の扉を開くことも容易になるのではないでしょうか。趣味に打ち込む姿から上司からの評価がアップしたり適性を見抜いてもらえたり、周りの見る目も変わる可能性もあるでしょう。

仕事中の会話がスムーズになる

企業内サークルは、人脈を広げるチャンスでもあります。サークル活動は基本的に業務時間外に行うため、プライベートな会話もしやすい雰囲気にあります。仕事中はできなかったフランクな会話を通じて、相手のことをよく知ることができれば信頼関係も築きやすくなるでしょう。仕事中も話しかけやすくなり、仕事もスムーズに進められる様になると考えられます。

企業がサークル活動を推奨する理由

企業の規模が大きければ大きいほど、社員同士のコミュニケーションの幅が広がりにくく小さくまとまってしまう傾向にあります。同じフロアで働いていても、会話をしたこともなければ名前も知らない人がいるということも珍しくないようです。このような状況の背景には、周囲に対する興味の欠如やプライバシーへの過剰な配慮など、さまざまな要因が考えられます。コミュニケーションが円滑でない職場では、情報の共有がうまくいかず社内の雰囲気が悪くなる可能性もありますし、信頼関係を築くのも一苦労でしょう。

企業サイドも、社員同士のコミュニケーション不足に悩むところが多いといいます。その背景には、働き方改革の影響で労働環境に変化が生じていることや、社員の雇用形態が多様化していることなどがあるようです。この様な変化によって根本的に社員同士のコミュニケーションが取りづらくなっているため、コミュニケーションの活性化に有効な企業内サークルが再び注目される様になったといいます。

コミュニケーションが活発になるメリット

社員同士のコミュニケーションが活発になると、さまざまな面でメリットが生まれます。企業が得られるメリットをご紹介します。

生産性が上がる

同部署内、他部署間での情報共有がスムーズになるため、業務の効率化や生産性の向上に大きく影響すると考えられます。また、サークル活動を通して仕事では見えなかった個々の能力や得意不得意が見えてくことがあります。上司が部下一人ひとりの個性を見定め、うまく仕事を振り分けられるようになればさらに生産性が上がるでしょう。労働人口が減少している昨今、従業員一人ひとりの能力を最大限に発揮できるような環境作りも重要なのです。

社員の満足度アップにつながる

社内の風通しが良く誰に対しても発言がしやすい職場は、社員にとって働きやすく快適な環境であるといえます。仕事はひとりで抱え込むよりも、上司や同僚に相談して手伝ってもらったりアドバイスをもらったりした方がはるかにはやく終わらせることができます。社員にとって仕事をスムーズに進められるということは、満足度やモチベーションアップにつながるものなのです。

社員の定着率が上がる

人手不足が叫ばれている昨今、どの企業においても社員の確保は大きなテーマのひとつとなっていることでしょう。離職する際の理由でもっとも多いのは、職場の人間関係に関するものだといいます。サークル活動を通して職場の人間関係を円滑にしておくことは、離職率低下にも役立つと考えられます。社員の不満や要望などをくみ取り、早急に解決することができれば社員の満足度は上がるとともに、定着率の向上につながるでしょう。

企業のイメージアップ

企業内サークルは、社外へのアピール材料にもなります。サークルの活動や社内イベントが盛んに行われている企業には、「働きやすそう」「職場の人間関係が良好そう」などのイメージがつきやすいようです。新卒の学生や転職者にとっては応募の判断材料になるため、採用情報や自社ホームページなどに掲載している企業も少なくありません。

サークルはどうやって作る?

企業内サークルの目的は、同じ趣味を通じて社員同士が部署の垣根を越えてつながることです。そのため、身内だけで作ろうとはせずにさまざまな会社に募集しましょう。ふたつ以上の部署から、上司や部下などの上下の関係も入り混じるメンバー構成が理想です。

サークルというと野球やフットサルなどの運動系の活動をイメージしがちですが、趣味も多様化の時代です。万人には受け入れられないような趣味でも、もしかすると社内に仲間が見つかる可能性もあります。活動を続けることで興味を持ってくれる人が出てくるかもしれません。まずは身近な人に相談するか、募集の手段があれば思い切って募集してみましょう。

職場は仕事をする場所と割り切っている人も多いかもしれませんが、社内の人たちと趣味を楽しむことは非常に効率が良く、メリットも大きいといえます。気分転換にもなるため仕事に対するやる気にもつながりますし、モチベーションを保つこともできるでしょう。趣味を通して社内にさまざまなつながりを持つことができれば、人間関係が格段に良くなる可能性もあります。仕事も趣味も思い切り楽しんで充実した毎日を過ごすために、ぜひ参考にしてみて下さい。

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