外国人観光客向けコールセンター。古都、京都で導入

更新日:2022.04.22コールセンター

アメリカとイギリスと中国の国旗とサムズアップサイン

外国人観光客向けコールセンターとは

京都は日本の重要文化財や国宝が多く存在する日本を代表する都市のひとつです。そして、外国人が観光する観光地としては、東京や大阪、奈良などと同じように人気の高い観光地でもあります。

京都市では2011年9月から、外国人観光客向けとしたコールセンターを開設しているようです。もちろん、外国人対応ができるように多言語対応のコールセンターです。このコールセンターでは、英語や中国語、韓国語やスペイン語など、いろいろな言語に対応することができます。

京都のブランド力を高めるサービス

では、この多言語コールセンターはどのような場面で利用されているのかというと、ホテルや百貨店などの従業員が外国人観光客の接客中に困ったときなど、通訳のオペレーターとして力を借りられるように機能しているようです。

京都へと観光で訪れる外国人は多いため、京都の多くの店舗では、英語対応できるように社員教育を行っているところもあると思いますが、どんな内容でも対応できるわけではありません。即座に対応できるという意味でも、多言語コールセンターというのは大変嬉しい便利なサービスだと思われます。外国人であろうとも、日本のおもてなしを感じて欲しいという気質なのかもしれません。

また、世界遺産を有する大津市と奈良市にある宿泊施設でも、京都市の多言語コールセンターが利用できるようになったことが発表されています。これにより、遠方から訪れる外国人の方も安心して、より日本観光が楽しめるのではないでしょうか。

グローバル化が進む現代だからこそ、多言語に対応できるコールセンターの存在はとても重要なものになります。

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