知っていそうで案外知らないアパートのあれこれ
更新日:2022.05.02スタッフブログ普段何気なく住んでいるアパートやマンションですが、アパートとマンションの違いについて明確な説明を求められると、正確に説明できる人は少ないのではないでしょうか。今回はアパートという言葉の定義から、その他のことまでアパートについての詳細を説明します。
不動産探しは固執し過ぎないことも重要
マンションとアパートはどう違う?
まずマンションとアパートの違いについて解説していきます。身も蓋もない言い方ですが、実は法律上、明確な違いは存在しません。そのため、違いは?と尋ねられた時、法律上の違いはありません。というのが正解になります。
ですが、おぼろげながらに一般論としての違いはあります。木造の建物は「アパート」に、鉄筋コンクリートで造られている建物は「マンション」となります。「マンションよりもアパートの方が安いのでは?」と思われた方もいるでしょう。この認識は正解です。主に木を用いて建てられているため、どうしても防音面で弱いのです。建築費も安価で、工事期間も短くて済みます。その分「マンションよりもアパートの方が総体的に家賃は安く設定できる」と言えます。
希望の家賃よりも少ない金額を伝える
「アパート探しあるある」と言えるのが、不動産屋を訪れて希望の金額を伝えたものの、色々と話し込んでいるうちに、想定よりも高くなってしまうというケース。部屋探しというのはエネルギーがいります。だからつい面倒になり「思ったよりも高くなったけど、まあいいか…」となるのです。そうならないための裏技があります。最初に希望している家賃よりも、数千円安く伝えておくのです。そこから条件交渉をしていくと、最初に心の中で希望していた金額へと近づいていきます。これは実践的なテクニックですので、ぜひ覚えておきましょう。
早い段階で候補を絞らない
何事も先入観に捉われてしまうのは、よくありません。特に頑固な人ほど「正解はひとつしかない」と思いがちですが、決してそんなことはないのです。できれば住みたいアパートの候補を、2つ以上持っておきましょう。あまりひとつの条件に固執しすぎると、良い物件に出会えません。理想的なアパートとの出会いというのは、タイミングも重要な要素。がんじがらめになることなく、柔軟性を持ってアパート探しに励みましょう。
アパートの定義から、良いアパートの部屋に住むコツまで幅広く語ってまいりました。季節によっては自分の希望する部屋と、中々出会えないこともあります。しかしいきなり良い部屋が現れるのも、部屋探しの面白いところ。あまり根を詰めすぎることなく、ある程度、余裕を持ってアパート探しをした方が好結果をもたらすかもしれません。マンションに住みたい人は、引越しするまでの資金作りをするという目的で、安いアパートを探すというのも良さそうです。
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