知っておきたい名刺交換時のビジネスマナーについて

更新日:2022.04.28スタッフブログ

名刺交換を行うビジネスマンの二人

名刺交換をよくする営業の方であれば、一度慣れてしまえば特に問題なく行うことができますが、あまり名刺交換の機会のない内勤の方などの場合、急な名刺交換の場であたふたしてしまうことも少なくないと思います。今回は社会人なら知っておきたい名刺交換の際のビジネスマナーについてご紹介いたします

名刺交換の基本!名刺を渡す順番

まずは基本の名刺を渡す順番です。複数の人数で名刺交換をする場合、渡す順番が重要となります。基本的には役職が上の人から名刺交換をすることになります。

例えば、2対1で名刺交換をする場合、2名で来ている方は目上の方が先に名刺を交換します。そのため、自分が一人の場合も目上の人と先に名刺を交換するように心がけましょう。

また2対2の場合はお互い目上の人同士が名刺を交換するようにします。これは人数が増えても目上の人からするということを覚えておいてください。ちなみに、同じ役職者が複数いる場合は特にルールはありませんので、スムーズな名刺交換になるようにしましょう。

名刺の受け取り方

続いては名刺の受け取り方です。名刺を受け取る際に注意しなければいけないことは、相手の名刺に敬意を持って扱うということです。例えば、相手の名刺に自分の名刺をのせたり、ポケットにしまうなど雑にあつかうのは絶対にNGです。

相手の名刺を丁寧に受け取り、自分の名刺入れの上に置き、自分の名刺は相手の名刺よりも低い位置で差し出すようにしましょう。細かなルールはありますが、基本的には相手を敬う対応をしていればまず問題ありません。

受け取った名刺の扱い方

そして最後に、受けっとった名刺の扱い方についてです。基本的には商談や会議が終了するまでは、受け取った名刺は机の上に置いておきます。置く際は自分の名刺入れの上に載せ机の邪魔にならないあたりに置きます。あまり自分に近すぎると資料や荷物、手などが当たってしまい、名刺が折れたり机から落ちたりもしますので、なるべく邪魔にならないところに置くようにしましょう。

もし、複数の方と同時に名刺交換をした場合、最も上席の方の名刺を名刺入れの上に置き、名刺入れの上に乗らない名刺はその横に並べるようにします。名刺を机の上におくのには相手の名前を確認する意味もありますので、相手が座っている順番に沿って名刺を置くようにします。

今回は名刺交換の際に知っておきたいビジネスマナーとして名刺交換の一連の流れをご紹介しました。慣れない内は焦ってしまうことも多いですが、最低限相手を敬う気持ちさえ忘れていなければ問題ありませんので、丁寧に扱うように心掛け気持ち良い名刺交換をしましょう。

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