社員にやる気を出してもらう大切なこと

2020.02.20スタッフブログ
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仕事は、やる気をもって取り組んだほうが楽しくなります。とはいえ、実際には部下にやる気が感じられず苦労している上司や先輩が少なくないといわれています。いろいろな改善策を覚えておけば、問題解決に活かせるでしょう。今回は、やる気の出やすい職場環境やきっかけのほか、社員のやる気を出すために上司や先輩にはどんな行動が求められるのか、ノウハウを伝授いたします。

やる気の出た社員

職場環境を変えてやる気をアップ

社員にもっとやる気を出してもらいたいと考えた際、ただ言葉で呼びかけても簡単には態度を改めてもらえません。

やる気をマネジメントするには、「やる気を出そう!」と指示するより、社員が自発的にやる気を出せる環境を提供したほうが効果的だと考えられています。なかなか社員がやる気を出してくれないとお悩みなら、まず職場環境の見直しから始めてみるのがよいでしょう。

やる気の出ない職場環境

社員が仕事に不満を持っている職場では、モチベーションが下がる一方です。

社員が仕事に対して不満を感じる主な原因は、重要な案件を任されていないことです。上司が少しでも負担をかけないために簡単な作業を頼んでいたとしても、社員は仕事にやりがいを見出せずストレスをためてしまいます。

なかなか責任ある業務を任されない社員は、やがて自分が上司から信頼されていないと誤解する可能性もあります。そんな思いから信頼関係が損なわれたら、上司がどんな仕事を頼んでも社員のやる気を引き出すのは難しいでしょう。

同じ職場の社員がお互いに無関心になっている場合にも、やる気は出にくいといわれています。そんな状況に心当たりがある時には、職場を改善する必要があると考えられます。

やる気が出やすい職場環境

やる気が出やすい職場環境とは、個々の社員が孤立せず、お互いに良い影響を与え合える状況です。

社員の1人がやる気を出すと、周りの同僚を刺激する場合があります。努力が成果につながれば、周りの士気も一層高まるでしょう。お互い負けていられないと感じた場合、社員全体のモチベーションは上がると期待できます。

社員に活気が満ちあふれると、職場の雰囲気はよくなるものです。社員同士に仲間意識が芽生え、協力体制が生まれることも珍しくありません。仲間のためにも頑張らなければとの思いが生まれれば、やる気はさらに出てくるでしょう。

ただ、最初に誰かがやる気を出すには何かきっかけが必要です。上司にとっては、効果的なきっかけを与えることが大切な役割になってきます。

やる気アップのきっかけ

社員のやる気が上がるといわれる主なきっかけは、新しいことができた時、難しい仕事をこなせた時、上司や先輩から評価された時、責任ある仕事を任された時です。

新しいことができると成長を実感

何をする場合でも、新しいことができると成長を実感できます。仕事の場面を含め、成長できた喜びは自然と次へのやる気につながります。

一口に新しいことができるといっても、人によってパターンは同じではありません。これまで手に負えなかった業務を処理できた、あるいは以前は失敗を繰り返していた作業をミスなく終えられたといったケースが見られます。

いすれの場合も誰かの手を借りず1人で成し遂げられれば自分は成長したと感じられ、やる気が出るきっかけになるわけです。

難しい仕事をこなせると自信を獲得

社員が自分1人でいろいろな仕事を終えられるレベルに成長したら、難しい仕事に関わる機会も増えてきます。

最初は、いろいろ苦労が絶えないかもしれません。それでも断念せず難しい仕事をこなせた時、獲得できるのが自信です。難易度の高い作業を自分の力で速やかに進められれば、上司や先輩に少しは近づけたと実感できるでしょう。

仕事に自信がもてると、多くの場合にもっと難しい仕事に取り組みたいという新たな意欲が生まれてきます。

上司や先輩からのほめ言葉で信頼関係を構築

上司や先輩からのほめ言葉は、社員のやる気アップにつながることの多いきっかけです。社員の頑張りを適切に評価すれば、信頼関係の構築も見込めます。

これまでミスの連続で叱られてばかりだった社員が難しい仕事をこなし、上司や先輩からほめ言葉をもらえば嬉しく感じても不思議ではありません。実際、上司にほめられ仕事へのモチベーションが上がったとの声は数多く聞かれます。

同時にほめ言葉があると社員は「きちんと努力を見ていてもらえた」と感じ、信頼関係の構築にもつながります。

責任ある仕事にやりがいを発見

社員にとって、会社から責任ある仕事を任されることは一人前の社会人として認められた証しです。期待の表れであり、頑張らないわけにはいきません。

これだけでも、十分にやる気は出ると考えられます。ただ責任ある仕事の場合、多くの社員がやりがいを見出せるところにも大きな意味があります。仕事そのものにやりがいを感じると、簡単か難しいかといった点は気にならなくなるためです。

ささいな作業であっても手を抜けないと考え、常にやる気を出して仕事に向き合うことが可能になります。

社員のやる気アップをもたらす行動

社員のやる気をアップさせるには、達成動機のチェック、仕事の意義の共有、適切な評価の3つを実践すると効果的です。

達成動機のチェック

達成動機とは、「仕事を成し遂げたい」と欲する気持ちを意味します。欲求の強さを正しく認識すると、やる気を損なうリスクが減らせます。

仕事達成への欲求レベルは、大まかに強いか弱いかの2種類です。達成したい気持ちが強い場合、仕事にやりがいを求めることが少なくありません。やる気を出してもらうには、難易度の高い仕事を割り振るのが得策です。

あまり達成したいとの思いがない場合、苦労せずに済ませられる作業を好む傾向があります。それでも、たいていは成長したいと望んでいます。そんなケースでやる気を持続してもらうには、実力に合った仕事から徐々にレベルを上げて成長を促すことが大切です。

いずれにしても、失敗するとやる気は失われがちです。そんな事態を防ぐには、結果でなく挑戦したことを評価する仕組みも欠かせません。

仕事の意義の共有

やる気を保つうえで、それぞれの仕事にどんな意義があるか理解するのは重要です。どの仕事も無意味でないと分かれば、モチベーションの維持に役立ちます。

とはいえ仕事によっては、どんな意味があるか把握するのは難しいかもしれません。その場合、個々の仕事が達成されると会社全体にどんな具合に貢献できるか示すのが良いと考えられています。

ひとつの例として、会社の経営理念や社会的使命、今期の経営目標、自分が所属するチームの個別目標を関連させて伝える方法があります。この伝え方なら、自分の仕事が会社の経営理念や社会的使命と無関係ではないと感じられるでしょう。

仕事の意義が会社の経営理念や社会的使命に結びつき重みを増せば、社員のモチベーションも高まると見込めます。

仕事は適切に評価

上司は、部下として働く社員の仕事を適切に評価することが望まれます。とくに心がけたいのは、効果的なほめ方です。

効果的なほめ方には、間接的にほめる、みんなの前でほめる、プロセスをほめるなどの方法があります。直接ほめるより間接的に伝えたほうが、素直に聞いてもらえるとの意見は少なくありません。

朝礼やミーティングの時にみんなの前でほめると、その場にいる社員からもほめられるので効果は倍増です。プロセスをほめた場合、結果だけでなく仕事ぶりもよく観察していたと

伝えられるメリットがあります。

無闇にほめると逆に効果が弱まる恐れもあるため、ほめる内容がある程度までたまってから伝えるといった工夫も有効でしょう。ほめる時には、社員の性格なども考慮しながらいろいろな伝え方を試してみてください。

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