口癖を変えてみる

更新日:2023.04.17スタッフブログ

良い口癖を身に付けた執事の男性

成功しているビジネスマンは、ポジティブシンキングな人が多いです。ネガティブなことを考えている時間がもったいないということでしょう。そして、口癖もポジティブです。自分が発する言葉を一番聞いているのは、他人ではなく自分です。ネガティブな言葉や口癖は、自分をどんどんネガティブに染めてしまいます。逆にポジティブな口癖がある人は、どんどんと自分を向上させていけます。今回は、ポジティブ思考につながる口癖を紹介したいと思います。

日々起きることを、ポジティブに捉えるか?ネガティブに捉えるか?気持ち的にはポジティブに捉えたいと思っていても口癖がネガティブであるのなら、自分の思いとは裏腹に、上手くいくものも上手くいきません。

ポジティブに捉えたいなら口癖もポジティブに変える!

例えば「できない」「無理だ」「大変」といった言葉を当たり前のように口にしていませんか?これはネガティブな言葉であり、気が付いていない人は要注意です。本来は簡単にできることも「できない」「無理だ」「大変」と口にすることで自分の気持ちをネガティブに誘導しているのです。

結果的に今回はできたとしても、次回はできないかもしれません。そして、ネガティブな言葉は連鎖します。あなたの周りにネガティブな人も集まりやすくなり、それがどんどん大きくなってネガティブな輪ができます。どんどん大変なことになってしまうのです。

そうならないように、どんなときも「大丈夫」「できる」「なんとかなる」を口癖にしましょう。できないと思ってやれば、本来はできることも、できなくなってしまう場合もあります。できると思ってやれば、本来はできないことも、できる可能性が出てきます。

毎日の歯磨きのように、プラスの言葉を口癖にして習慣にしてしまえばよいのです。大変なことが起こったときも「なんとかなる」ダメだ、無理だと思っても「私なら大丈夫、きっとできる」辛い仕事やしんどい仕事の時も「良い経験だ、成長できる」できるかな、大丈夫かなと思ったときこそ「やってみよう、きっと大丈夫」思っていることは言葉や態度に出ます。

ポジティブな口癖を身に付けると、思考も変わってきますし、行動も変わってきます。今までの自分と決別してポジティブな自分に変わるのですから、周りの人も変わるでしょう。それは仕方のないことです。 そして結果的にポジティブな考え方が身に付きます。

ポジティブな考え方になることによって、生きることが楽になりますから、何があっても大丈夫な自分になれます。もちろん、仕事もうまくいくこと間違いありません。

口癖は自分次第で簡単に変えることができる!

今のあなたがポジティブでないのなら、変わることをおすすめします。
日常的に建設的でポジティブな言葉を発するようになると、結果的にプラスになります。愚痴や他人の悪口ばかりを言っている人に感じ良く接したいと思う人は少ないはずです。空に向かってつばを吐くと、自分に降りかかるように返ってきます。ネガティブな言葉を吐いているとネガティブなことが、ポジティブな言葉を使うようになるとポジティブなことが返ってくるようになります。

そんなに簡単にできるはずがないと思っているあなたは、ネガティブな考え方が抜けていない証拠です。ポジティブな人は「やってみよう」と思い行動します。できると思ってやることが大切です。いつも使っている言葉があなたの人生を変えていくのです。良い口癖に変えましょう。

  • 嬉しい
  • 楽しい
  • きっとうまくいく
  • ありがとう
  • 私は幸せ

このような言葉をたくさん使うような人生を送ることで、少しずつポジティブに変わっていけます。

「ありがとう」と毎日いう!

口癖にするなんて簡単にいうけど、そんな簡単なものではないよ!という方もいるでしょう。そういう方におすすめの口癖候補があります。「ありがとう」を口癖にしましょう。

会社で上司や部下や同僚に、取引先の人に、仕事に関わる全ての人に積極的にいいましょう。もちろん、何もないのに「ありがとう」をいいましょうといっているのではありません。何かしてもらったら当たり前のようにいいますよね?今までだったら「どうも」や「すみません」で返していたかもしれません。そうでなくて「ありがとうございます」や「ありがとう」と返すのです。簡単です。

「ありがとう」は漢字で「有難う」と書きます。有ることが難しいと書いて「ありがとう」です。めったにないことという意味です。日々起こることが当たり前のように感じているかもしれませんが、そうではないということに気が付けば、自然と「ありがとう」という言葉が出てくるものです。たくさん「ありがとう」と言葉にすることで自分でも聞いています。周りの人に言った言葉で自分も元気になるのです。
こんな素敵な口癖はありません。

口癖は自分にいい聞かす言葉の魔法!

口癖と言うと他人に指摘されて、「ああ、そうだったのか」と気が付くことが多いかもしれません。しかし、そういう口癖ではなく自分に有効な言葉を口癖にして自分に聞かせるべきです。営業担当者は特にそうですが、気持ちで負けていては仕事になりません。そうならないようにするために毎日、自分で自分にいい聞かすことが必要です。ポジティブになれる言葉ならなんでも良いと思います。

今の自分に一番ふさわしい言葉を一人でつぶやき口癖にしましょう。ただ、ネガティブな言葉は口癖にしないようにしましょう。「自分はもうダメだ」といいそうになったら、ぐっと言葉を飲み込んで「大丈夫、自分ならきっと大丈夫」というのです。嘘でもなんでも構いませんから、口に出して言葉にするのです。

あなたの周りにいる人も「自分はもうダメだ」なんて言葉より、ポジティブな言葉を聞きたいと思っています。ネガティブな言葉は口にしないと決めるのです。それでも、弱音を吐きたいときは、言葉にしないで紙に書きましょう。書き終わったら、破いて捨ててしまうのです。結構すっきりしますし、ネガティブな言葉を自分も周りも聞かなくてすみます。

口癖は簡単に言葉になって出てしまいます。
だから口癖というのですが、その口癖を変えるだけで自分の仕事の成績が上がるのですから、口癖を変えることは素晴らしいことです。今までそんなことは気にしたことがないという方は、この機会に一度自分の口癖を気にしてみるのもいいでしょう。ポジティブな口癖は自分にも周りにもいい影響を与えますから、積極的に使っていくことをおすすめします。

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