テレワークでは気分転換が大切!
更新日:2023.03.06スタッフブログ新型コロナウィルスの感染が止まらず、職場によってはいきなりテレワークが始まったところもあるのではないでしょうか。在宅勤務に慣れていない方は、気分が塞ぎがちになったり、集中力が低下したりといった悩みがあるかもしれません。今回は、まだテレワークに慣れていない方々へ向け、自宅でも仕事をはかどらせるコツやモチベーションの維持に役立つアイテム、気分転換できる方法などをご紹介いたします。
目次
仕事をはかどらせるコツ
自宅でテレワークする際、仕事をはかどらせるコツは公私をはっきり区別することです。朝からスムーズに作業を始めるには、前日のうちに予定を決めておくと効果があります。集中力が切れたら、無理せず気分転換しましょう。
仕事とプライベートは明確に区別
自宅はプライベート空間であり、職場に比べると気持ちが緩んでも仕方ありません。そんな環境でも仕事に集中するには、はっきり仕事と私用のメリハリをつけることが大切です。とくに意識したいポイントは、生活リズムといわれます。在宅勤務は通勤の必要がなく、普段よりのんびり過ごしがちです。いつもと同じ時間に起床し、洗面や食事を済ませ、通常通りに仕事を始めると生活リズムは乱れずに済むと考えられます。作業途中で家事に着手しないためにも、起床時間や勤務時間は固定するとよいでしょう。
作業予定や1日の流れは前日に決める
仕事の作業予定や1日の流れは、前日のうちに決めておくのが望ましいといえます。自宅にいると時間に余裕があり、どうしても緊張感が薄れる傾向にあります。朝、起きてから何をするかゆっくり考えていると、作業しないまま午前中を終えるかもしれません。前日に予定を決めておく場合、勤務時間の開始とともにすぐ仕事に取りかかれます。スムーズに業務を進められれば作業効率は落ちず、生産性の維持・向上につながります。
集中力が切れたら気分転換
仕事中に集中力が切れたら、無理する必要はありません。職場にいる時と同じく、気分転換しましょう。人間の脳はずっと集中できるわけでなく、90分が限界あるいは15分周期といった意見が聞かれます。集中力が切れたら作業を中断し、食事や運動で気分転換してみましょう。
おすすめのアイテム
テレワーク中も、モチベーションの維持や体調管理は重要です。そんな場合のおすすめアイテムとしては、お気に入りの飲食物や疲労を防止・解消できるグッズが挙げられます。
お気に入りの飲食物でモチベーション維持
仕事のモチベーション維持に高い効果を見込めるアイテムは、お気に入りのドリンクやスイーツです。自宅はくつろぎやすい場所ですが、長く作業していると徐々にモチベーションは下がります。そんな時は、美味しいコーヒーや甘いお菓子を口にすると再びモチベーションを高めるのに効果的です。作業中、BGMとして好きな音楽を流すとやる気が出るとの声もよく聞かれます。
疲労を防止・解消して体調管理
最近は、さまざまな疲労を防止・解消できるグッズが数多く知られています。テレワーク時に使えば、体調管理に役立つでしょう。パソコン作業で目が疲れた際には、アイマスクがおすすめです。いまは種類が豊富にあり、温感で目の筋肉をほぐすタイプやマッサージしてくれる家電型が選べます。足元のむくみ防止には着圧ソックス、体の歪みを防ぐなら骨盤サポートチェアがあります。あらかじめ使い勝手のよいグッズを見つけ、テレワーク中の体調管理に活かしましょう。
こまめな水分補給も忘れずに
仕事に専念すると、水分の摂取を怠ってしまう場合があります。作業中は、こまめな水分補給も忘れず心がけて下さい。水分摂取のため何回も冷蔵庫まで飲み物を取りに行っていたら、そのたびに作業の手は止まり仕事がはかどらなくなります。手元に水筒や大きめのマグカップを置いておくと、作業スペースを離れる手間が省けて便利です。勤務中でも、上手に気分転換しながら効率よく仕事を進めて下さい。
簡単ヨガで運動不足解消
職場でも自宅でも、デスクワークで同じ姿勢のまま長々と作業していると疲れがたまります。ずっと体を動かさずストレスが増えれば、健康によくありません。簡単ヨガは、気分転換とともに運動不足の解消にも効果を見込めます。
お尻と太ももの前面のストレッチ
お尻と太ももの前面をストレッチする場合、ヴィラーサナ・ポーズが効果的です。以下の流れで、順々に体を動かしていきます。まず正座するイメージで、その場に膝を曲げて座ります。背筋は、まっすぐ伸ばして下さい。次に、足先をお尻の左右にゆっくり広げていきます。足の甲を床面に押し込みながら、横にスライドさせる感じです。両脚の間にお尻が落ちたら、その姿勢をキープしながら5回呼吸します。手のひらは上向きに開き、膝の上に置いて下さい。
お尻と股関節のストレッチ
お尻と股関節をストレッチするなら、ヨガ・スクワットが適しています。体の動きは、以下の通りです。まず、両脚を肩幅より広めに開いて下さい。つま先は、外側に向けます。次に、手のひらを胸の前で合わせましょう。この姿勢ができたら、上体を起こしたまま深く座り込みます。膝を肘で押さえ、倒れるのを防ぎます。呼吸5回まで、この姿勢をキープです。
お尻、太ももの裏側、腰のストレッチ
お尻、太ももの裏側、腰のストレッチには、ハッピーベイビーのポーズが効果を発揮します。主に下半身を、以下の流れで動かして下さい。まず仰向けに寝転がり、膝を曲げながら両脚を持ち上げます。次は足の裏を外側から両手でつかみ、両膝を胸元の左右の脇まで引き寄せます。その際、背中を浮かせないのがポイントです。この姿勢ができたら、呼吸を5回繰り返すまでキープします。いずれも広いスペースは必要ないので、時間を見つけてチャレンジしてみて下さい。
在宅勤務での注意点
在宅勤務の時には、多くの方が自宅にこもりがちです。コミュニケーション不足や働き過ぎに、注意しなければいけません。
仕事の関係者には定期的に連絡
自宅でテレワークしていると、職場の上司や同僚にとどまらず仕事の関係者とは直接に顔を合わせなくなります。外出の機会が減り、しばらく家族以外と会話していないといった事態も起こるかもしれません。仕事の関係者と定期的に連絡を取れば、コミュニケーション不足の解消に有効です。職場には普段通りに業務報告し、何か問題があれば上司や同僚、取引先に相談するのが望ましいと考えられます。
仕事の終了時間や休日を決める
自宅では、職場と異なり時間を気にせず仕事に打ち込めます。とはいえ健康面を考えると、働き過ぎは問題です。仕事の終了時間や休日を決めておくと、時間を忘れて作業に没頭するのを防ぎやすくなります。業務終了の時間になったら仕事を止め、休日には心身ともにくつろいで疲れを取り除きましょう。
テレビやラジオで意識的に情報収集
自宅でテレワークする際、テレビやラジオはよく仕事の妨げになる誘惑アイテムといわれます。ただ、あまり遠ざけると社会の動きから取り残される可能性があります。社会の動きについていくには、テレワーク時にもテレビやラジオから意識的に情報収集することが大切です。作業中はテレビのスイッチを入れると集中しにくいので、ラジオを流しておくほうがよいと考えられます。テレワークで自宅にこもると、他の方との接触は減っていきます。できるだけ、他の方とのコミュニケーションや情報収集に努めて下さい。
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