オフィスのDIYにはメリットがたくさん!
更新日:2023.03.15スタッフブログオフィスの模様替えや新しい備品をそろえる際は、DIYを検討するのもおすすめです。オフィスでのDIYには、さまざまなメリットがあります。今回はオフィスのDIYにはどういったメリットがあるかに加え、注意点やDIYの流れ、おすすめDIYなどについてご紹介します。
目次
オフィスのDIYにはどんなメリットがある?
オフィスのDIYにはさまざまなメリットがあります。主なものは以下のとおりです。
安価で好みのオフィスがつくれる
DIYのメリットは、既製品を購入するよりも低コストで理想の家具や部屋を手に入れられることです。既製品でおしゃれな家具を買おうとすると高くつきますが、自分でつくれば費用が抑えられます。部屋や使う方に合わせた丁度良いサイズのものがつくれるのもメリットです。
また、ビジネス用品は無機質な質感の製品がほとんどです。木のぬくもりあふれる机や棚などを導入したい時は、DIYしてみるのがおすすめです。木工はDIYの中でもポピュラーで取り組みやすいため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
チームワークが強まる
従業員同士で助け合ってDIYすることで、チームワークが強まるのもメリットのひとつです。普段はコミュニケーションを取らない方とも、作業を進めるために自然と会話が生まれます。また、自分でつくりあげた品には愛着がわくものです。DIYした品物に囲まれて仕事を行うことで、会社への帰属意識も高まるのではないでしょうか。
息抜きになる
いつもと違う作業に取り組むことは、従業員の息抜きになります。内勤が中心の仕事の場合は特に、体を動かすことでリフレッシュにつながるでしょう。オフィスの場所に余裕があれば1日に数時間ずつDIYを進めても良いため、気分転換を兼ねて行うのもおすすめです。
気をつけておきたい点は?
オフィスでDIYを行ううえで、抑えておきたいポイントには何があるのでしょうか。ここでは、従業員への配慮やケガ防止など、オフィスDIYの注意点をご紹介します。
従業員の負担
DIYを実際に行うのは従業員です。従業員への負担が少なく済むよう、マネジメント側は気を配りましょう。基本的に、給与が発生しない就業時間外の作業は控えましょう。直接業務に関係しないこととはいえ、従業員のプライベートな時間を削るのは避けたほうが無難です。
休日出勤で対応しても良いですが、人によっては不満を持つこともあります。できるだけ業務時間内にDIYを終えられるスケジューリングを心がけるのがおすすめです。また、DIYのために通常業務に携わる時間が減り、従業員が残業を余儀なくされるのも避けたいところです。DIYを担当する従業員の業務内容は、できる限り調整しましょう。
ケガ
オフィスだけに限らず、DIY全般に付きまとうのがケガの問題です。木材のささくれが指に刺さる、電動ドライバーで回したネジに触れてやけどする、ドリルが刺さるなど、さまざまな場面でケガをする可能性があります。ケガに関しては、十分に注意を払うのはもちろん、事前の注意喚起も大切です。どういったケガが予想されるか、調べておきましょう。
騒音対策
DIYの際は作業音が発生します。特に電動工具を使う場合は、大きな音が出るはずです。オフィスにいる全員で作業するなら問題ありませんが、通常業務中の方がいる場合は、騒音対策に気を配りましょう。別の部屋に移動してDIYする、厚手のシートを垂らして仕切りをつくるなどがおすすめです。
ただ、できる限りの騒音対策をしても業務に集中できない従業員は出てくるでしょう。自宅で勤務可能な場合はテレワークをする、DIYを行う日に集中して外回りを入れるなどして、オフィスから出ていくのも有効です。
経費精算
オフィスのDIYにかかった材料費は、経費として計上できます。資材を購入する際は領収書をもらうよう気をつけましょう。買い出しを頼む時は、領収書をもらうようお願いするのも大切です。
DIYをする際の流れ
DIYをする際は、最初でしっかりと流れを決め、タスクを消化していくと効率的です。ここでは、オフィスにてDIYをする際の流れをご紹介します。
リーダーを決める
最初にDIYを主導する責任者を決めましょう。経営者はもちろん、DIYが趣味である従業員に任せてみるのもおすすめです。リーダー経験のない方が、リーダーシップを発揮するチャンスにもなります。
DIYするものを決める
社員の意見を取り入れながら、何をDIYするか決めましょう。限られた時間で多くのものをつくるのは難しいため、計画段階で実現可能かどうかを判断するのが大切です。
実際にDIYを行う人員を選出
DIYに慣れている方を中心に、人員を選出します。ただ、DIYが得意な方のスケジュールが空いているとは限りません。どなたでもできる簡単なものなら、時間に余裕のある方から選びましょう。まとまった人員を確保して一気に作業を進めるのが難しい場合は、ローテーションを組んでDIYするのもおすすめです。
DIY計画を立てる
リーダーが主導してDIYの計画を立てていきます。つくりたいものの完成図をつくり、必要な資材や時間、手順などを考えましょう。工数や費用次第では、プロに依頼したほうが良い場合もあります。この段階で、普段の業務にどの程度の支障が出るかも計算しましょう。特に壁や床の張り替えのように大規模なDIYなら、社員全員へ影響が生じます。すべての業務を何日か中断しても問題ない場合をのぞき、慎重なスケジューリングは欠かせません。
注意事項や手順の周知
DIYの計画が定まったら、作業にあたる方々へ注意事項や手順を告知しましょう。あらかじめ全員が作業全体の流れや完成図を知っておくと、DIYのしやすさも変わります。DIYを行わない従業員へも、工期や作業場所などについて周知しておきましょう。
特に作業中は何が起こるか分からないため、むやみに近寄らないようお願いするのがおすすめです。また、作業にともなってデスクやパソコンなどの移動が必要な場合も、従業員全体へ作業時間を教えておくのが大切です。オフィスにいる方で協力しあって、スムーズなDIYを目指しましょう。
おすすめのDIYはこちら!
オフィスで行うのにおすすめのDIYは以下のとおりです。それぞれのオフィスに合ったDIYを楽しみましょう。
棚
壁に取りつけるものから床置きの箱型のものまで、棚にはさまざまな形があります。簡単なのは、壁に直接つける棚です。好きな長さの板に棚受けの金具を取りつけて壁にビスで留めるだけで完成します。箱型の棚をつくる時は、置きたいものの耐久性を考慮して設計しましょう。
突っ張り式の柱
現在、アジャスターを角材に取り付けて壁と床を突っ張り、柱をつくれるDIY商品が人気を集めています。使い方次第で間仕切りや本棚、机などを自由につくれるため大変便利です。壁や床に穴をあけないため、賃貸物件で活用できるのも人気の一因です。複数のメーカーから特徴の異なる商品が販売されているため、比較して最適なものを選びましょう。
壁や床の塗り替え
壁や床などを塗り替えると、オフィスの雰囲気が大幅に変化します。現在は扱いやすい塗料が多数販売されているため、さまざまな質感やカラーのものを選べます。塗り替えを行う際は汚したくない部分を養生し、換気をしっかり行いましょう。作業時間に加えて乾燥の時間もかかる点にも注意が必要です。
効果的にオフィスのDIYを取り入れよう
オフィスでのDIYは、従業員のチームワークが強まるほか、良い息抜きになるメリットがあります。DIYをすることによる業務への影響は事前に考慮し、従業員へ負担がかからない計画を立てましょう。もっとも大切なのは、従業員が楽しんでDIYを行うことです。さまざまな面に配慮し、オフィスへの愛着が増すDIYを目指しましょう。
最新記事 by 電話代行サービス株式会社広報部 (全て見る)
- やってはいけない電話のガチャ切り|正しい電話の切り方を解説 - 2024年11月22日
- 電話の取り次ぎが業務効率に与える影響と改善策 - 2024年11月20日
- 【例文付き】信頼度UP!取引先への電話の折り返しマナー - 2024年11月18日