忙しい社会人でも、隙間時間の活用で資格を取得

2019.12.11スタッフブログ
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「学生の本分は勉強」といわれることがありますが、社会人生活の中心は仕事です。そのため、「資格を取ろうと思っても勉強時間が取れない」「社会人になって勉強しなくなった」という方も多いのではないでしょうか。しかし、社会人だからこそ勉強し、資格を取ることでビジネスにも活かせるはずです。今回は、社会人におすすめの資格や勉強時間を捻出する方法をご紹介します。

ノートとペンとPC

 

社会人こそスキマ時間で勉強すべき!

社会人になってから勉強する機会が減った、という方も多いのではないでしょうか。日々の仕事・家事・育児に追われ、自分の時間を確保することさえ難しい方が少なくありません。

しかし、社会人だからこそスキマ時間を活用して勉強することが大切です。AIが市場に参入し、今後10~20年の間に多くの仕事が奪われるといわれています。厳しい競争社会を生き抜くためには、社会人であっても日々勉強し、向上心を持ち続ける必要があります。資格を取得し、手に職をつけるのも良いでしょう。

 

資格を選ぶ基準

働きながら資格を取るのは容易ではありません。社会人が資格を選ぶ際の基準には、どんなものがあるのでしょうか。

もっとも大切なのは「難しすぎないこと」です。難易度の高い資格は、相応の勉強時間を確保しなければ合格できません。まとまった勉強時間を確保しづらい社会人には不向きといるでしょう。

また、「学校に通う必要がない」ことも大切です。資格の中には、専門学校や通信教育などで一定の単位を取る必要があるものも多く、社会人が定期的に通うのは簡単ではありません。受験資格を新たに得る必要のない資格を選びましょう。

 

 

社会人におすすめの資格

社会人におすすめの資格にはどんなものがあるでしょうか。ここでは、難易度と実用性を考慮して5つご紹介します。

 

日商簿記検定

最初におすすめする資格が「日商簿記検定」です。特に、事務や経理の仕事をしたいと考えている方に最適です。上級の資格を持っている方ほど重宝されます。

合格率は、3級が56.1%、2級が25.4%、1級が8.5%となっています。(*)上級の資格ほど難しくなりますが、しっかりと勉強すれば取ないレベルではありません。また、1年に複数回試験が行われるのも、忙しい社会人にとってはありがたい点です。

 

参考:日本商工会議所 簿記受験者データ第152回

 

TOEIC/TOEFL

次におすすめする資格は、TOEIC/TOEFLです。TOEICはビジネス向け、TOEFLは留学する方向けという違いはありますが、どちらも英語能力の高さを証明できる資格です。

今までは同様の資格として英検が一般的でしたが、今はTOEICやTOEFLが主流になりつつあります。特に、海外でのビジネス機会が多い商社や貿易会社などでは、高得点を持った方は重宝されるでしょう。

 

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)も、社会人が働きながら取るにはおすすめの資格です。ファイナンシャルプランナーは、お金のエキスパートと呼ばれ、金融業界で活躍したい方には必須の資格といいます。特に、資産運用や投資などに注目が集まっているため、今後需要が高まるかもしれません。

合格率は、実務に必要な2級でも40%超えるため(*)、それほど難しくない資格といえるでしょう。1年に2回試験が行われているのもうれしい点です。

 

参考:日本FP協会2019年5月実施2級FP技能検定試験結果

 

宅地建物取引士

次におすすめする資格は「宅地建物取引士」です。不動産業界でキャリアアップを図るために必要な資格で、取得しているかどうかで仕事の幅が変わります。

合格率は15.6%で(*)、決して簡単な試験ではありません。ある程度勉強時間を確保できる方におすすめの資格といるでしょう。

 

参考:平成30年度宅地建物取引士資格試験実施結果の概要

 

社会保険労務士

最後におすすめする資格は「社会保険労務士」です。企業の労務管理体制に関するアドバイスやコンサルタントを行う仕事で、働き方が多様化する中で活躍の場も広がっています。資格取得後は、独立して事務所を構えるケースも多いので、自分の力でバリバリ働きたい方に向いているでしょう。

ただ、比較的難易度が高い点と、受験するには学歴や受験資格を満たす必要があるため、事前に確認しましょう。

 

 

社会人が資格を取るメリット

社会人が資格を取るのは簡単ではありません。しかし、社会人が資格を取得することで得られるメリットもいくつかあります。

 

キャリアアップにつながる

資格の取得は、今の仕事でのキャリアアップにつながる可能性が高くなります。現在の業務に関係した資格を取得することで、昇進や昇給を見込めるでしょう。

例えば、不動産業界に勤めている場合、賃貸物件の入居者に対する「重要事項説明」は宅地建物取引士の資格を持っている方のみが行えます。資格を取得することでより責任ある仕事を任される様になり、会社からの評価が高まることも少なくありません。

「今の業界でのし上がっていきたい」「責任ある仕事をして昇進したい」と考えている方は、資格取得を検討すると良いでしょう。

 

就職、転職が有利になる

反対に「今の業界とは別の仕事をしたい」と考えている方もいるでしょう。しかし、まったく関連性のない職種となると、未経験では採用されないケースも少なくありません。

資格を取得しておくと一定の技量があるとみなされ、未経験でも転職しやすくなります。特に、医療や建築など資格を持っている点が重視される業界ではおすすめです。

 

独立できる

次のメリットは、資格を持っていることで独立できる点です。社会人の中には、サラリーマンを辞めて個人事業主やフリーランスとして活動したいと考えている方もいるでしょう。しかし、職業によっては資格を取得していないと独立できないものもあります。前述の資格ではファイナンシャルプランナーや社会保険労務士などが当てはまります。

そのため、独立して自分の力で稼いでいきたい方は資格を取得するのがおすすめです。

 

 

社会人が勉強時間を捻出する方法

社会人が勉強しない最大の原因は、時間がないことです。そのため、資格取得の重要性を理解しても、なかなか行動に移せません。無理に勉強して体調を崩してしまっては、本末転倒といえるでしょう。そこでここでは、社会人が健康に気をつけつつ勉強時間を捻出する方法をご紹介します。

 

スキマ時間の活用

社会人が勉強時間を確保するうえでもっとも大切なのは、スキマ時間の活用です。「通勤中の電車で」「仕事の休憩中に」「お風呂を沸かすまでの時間」など、1日はスキマ時間にあふれています。今までぼーっと過ごしていた時間を勉強にあてることで、効率よく学習できるはずです。

スマートフォンやパソコン、漫画などの誘惑に勝てるかどうかもカギになるかもしれません。

 

早朝の時間を活用する

夜更かしして勉強時間を確保する方法は、社会人にはおすすめしません。夜は仕事に疲れている場合も多く、飲み会やプライベートの予定が入る可能性もあります。その状態で勉強しても頭に入らず、次の日に寝不足のまま仕事に行くことになるでしょう。

社会人には、早い時間に寝て早朝に勉強するのがおすすめです。早朝であれば外も静かで、誰かからの連絡に邪魔されることもありません。何より、しっかりと睡眠を取った状態で勉強することで、より集中できるはずです。

 

ながら勉強の活用

忙しい社会人には、「ながら勉強」の活用もおすすめです。近年は、スマホアプリやCD音源による学習法も豊富なので、「電車に乗りながら」「掃除機をかけながら」勉強することで、より効率的に学べます。

ただ、ある程度の難易度の試験となると、まとまった学習時間が必要です。机の前に腰を据えて勉強する時間も確保しましょう。

 

 

会社勤めの社会人であっても、工夫次第で勉強時間を確保し、資格を取得することは可能です。ただ、無理をして本業に支障が出ない様注意する必要はあります。スキマ時間や早朝の時間を活用して、効率よく勉強しましょう。

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