上司とランチを共にする際のマナーについて
更新日:2022.05.06スタッフブログ会社に勤めていれば、上司がランチに誘ってくれることもあるでしょう。せっかく誘われたのに食事の際に自分のマナーのせいで上司に恥をかかせてしまった、なんてことになれば、目も当てられません。そんな時、ランチのマナーを知っていれば、失敗を恐れずにお供できます。そこで今回は、上司とのランチにおいて注意したいポイントをご紹介します。
次は自分が誘われるかも?事前にマナーを心得よう
食事は上司のペースに合わせて
食事は、上司と同じペースで進めましょう。上司より早く食事が運ばれてきて、先に手をつけたら「配慮が足りない」と思われるかもしれません。また早く食べ終わると、上司を急がせてしまう懸念も。一方、ゆっくり食べていると上司を待たせてしまい、ペース配分には気を配る様にしなければなりません。
たとえば、上司が会話を楽しみながら食べていて、会話に参加せず先に食べ終わってしまうと、気まずくなりかねません。また午後の予定が忙しく上司が急いでいる時、のんびりしていたら空気が読めないと思われる可能性もあります。
これらを回避するには、可能な限り上司のペースに合わせること。上司が箸をつけてから食べ始め、そのペースを確認しながらスピードを調整すると、一緒に食事を終えられます。
上司が上座
上座と下座の区別は、お店の座席にも当てはまります。ランチの時、上司に上座を勧めないとマナー違反になります。
基本的には、お店の入り口から遠い方を上座と考えます。テーブルの形が丸くても、考え方は同じです。ただし、上座が必ずしも快適とは限りません。その場合は、上座よりも居心地が良い席を勧めれば問題ありません。
基本のマナーを知らないと失礼になりますが、上座を無理強いしても快く思われないでしょう。時には、場面に合わせて対応できる柔軟性も必要になります。
その他にも配慮が大切
上司には、いろいろな雑務も任せてはいけません。常に先回りを心がけ、上司の手をわずらわせないために配慮することが大切です。
たとえば、席に着いたら、まず上司にメニュー表を見てもらいましょう。注文するメニューが決まったらお店のスタッフを呼び、食事が運ばれてきたら箸や調味料を上司に渡します。食後も、お水のお代わりが必要かなど、気づかいを怠ってはいけません。
状況によって、求められる内容は変わると思います。上司によっては、世話を焼かれたくないという人もいるかもしれません。しかし基本は、上司に気持ち良くランチの時間を過ごしてもらうことです。それを忘れなければ、ランチでも上司に喜んでもらえるでしょう。
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