アクションラーニングとは

2020.04.13ビジネス豆知識
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アクションラーニングは社員の教育に用いられる手法です。アクションラーニングの言葉通り、実際の行動を通して問題の解決に繋げます。世界のトップ企業が数多く採用しているアクションラーニング。
今回はアクションラーニングについて紹介します。

アクションラーニング

 

アクションラーニングについて

アクションラーニングはAction(行動)とLearning(学ぶ)の組み合わせです。アクションラーニングは個人やグループ、企業の学ぶ力を養成するためのプログラムです。現在、発生している問題についてチームを組んでリフレクション(内省)します。チーム内で質問や意見を出し合って解決に繋げます。
チームで意見を出し合うことにより通常では気付きにくいことに気付くことが可能になります。アクションラーニングをチームで行うことによって、チーム内のコミュニケーション活性化にも繋がり結果的にみんなのモチベーションが向上します。アクションラーニングは個人の能力向上プログラムでもあります。

アクションラーニングが注目される理由と効果

現代は色んなものやことが早いスピードで変化していく時代です。
ビジネスパーソンには常に学び、最新の情報を手に入れておくことが求められます。
企業としても社会の変化に対応し、その変化に素早く対応するパフォーマンスの高いチームも必要です。そのためには準備が大切です。社会の変化に対応することも必要ですが、企業内で日々発生する問題に対しても準備をしていなければ対応することができないでしょう。
また、知識や情報があっても実経験がなければ、手にいれた知識や情報を上手く活用することができません。
実際に企業を引っ張っていくようなリーダーも必要です。リーダーがいても社内のチームワークが悪いようではこれも問題です。アクションラーニングを導入し実行することによって企業にとって必要な人材の育成が可能です。アクションラーニングでは実際に起こる問題についても、今までの経験で解決できない問題も解決する能力を身に付けることが可能です。
チームで行うアクションラーニングでは、チーム全員の意見をみんなで深く掘り下げて検討することができます。そうすることによって問題解決に繋がるばかりでなく、チーム間におけるコミュニケーションの活性化に繋がります。
アクションラーニングではリーダーの育成にも繋がります。チームのパフォーマンスはもちろん、個人の能力向上、モチベーションアップにも繋がります。様々な変化に対応できる企業になることが可能です。

アクションラーニングのメリット

机上の勉強で身に付けられる知識や教養では解決できない問題もアクションラーニングなら解決に繋げることができます。アクションラーニングを実施することで個人の自主性も高まってきます。個人の自主性は行動に繋がり、より深く考えることができるようになります。個人の問題解決能力が向上することで企業としての問題解決力も向上します。また、アクションラーニングの経験者が社内に増えることで経験値の高いメンバーがアクションラーニングプログラムの効果を倍増させることも期待できます。

アクションラーニングのデメリット

アクションラーニングを実施している企業も多く、その効果もかなりのものがありますが、実施される環境や条件によっては上手くいかないこともあります。例えば、リーダーが上手く進めることができない場合や自発的な意見が少なく発展しない場合、また、継続してアクションラーニングの機会が設けられなかった場合などです。アクションラーニングの効果をしっかりと実感するためには、実施する環境や条件を確認して実施する必要があります。

アクションラーニングの実施方法

まずはアクションラーニングのルールをしっかりと覚えてください。これをないがしろにするとアクションラーニングの効果が得られません。

質問をする。

質問に対してリフレクションするのがアクションラーニングです。ですので、発言が意見にならないようにしなければいけません。意見ではなく質問をするのです。

アクションラーニングコーチを置く

プログラムを円滑にするために必ず必要なのがアクションラーニングコーチです。チームのメンバーに発言を促したり、話がずれたりした時に修正します。アクションラーニングコーチはチームのリーダーでもなければ司会者でもありません。アクションラーニングコーチにはチームのメンバーの話し合いをスムーズに進められるスキルが必要です。特殊な能力を必要としますので、アクションラーニングコーチを育成する研修も開催されています。

アクションラーニングの進め方

準備

企業が直面している問題をチームのメンバー全員で共有します。チームのメンバーは8人くらいまでが望ましいです。そして必ずアクションラーニングコーチを置きます。

開始

アクションラーニングのルールをチーム全員で共有して、質問の投げかけとリフレクションを実施します。解決したい問題に対してチームメンバーが質問することで問題の共有、理解、再構築をしていきます。アクションラーニング成功の鍵は質問の数と質です。質問とリフレクションから答えを導き出します。

計画の実行と更なる実施

アクションラーニングで導き出された計画を実行します。そしてそれを元にアクションラーニングを実施します。実施する頻度は2週間に1度くらいが望ましいです。習慣化することでアクションラーニングの効果が出てきます。

アクションラーニングについて紹介しました。質問とリフレクションから新しい気付きを得ることができるアクションラーニング。世界のトップ企業でも採用されている人材教育手法です。アクションラーニングは定期的に繰り返し実施することで効果を発揮します。この機会にアクションラーニングの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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