ビジネスにおいての「傾聴」の大切さ

2019.12.30ビジネス豆知識

ビジネスにおいてコミュニケーションはとても重要です。
コミュニケーション能力が高い人は話すのが上手いと言われます。
もちろん間違いではありませんが、コミュニケーション能力が高い人は聞く力も素晴らしいのです。
今回はビジネスにおいて大切なコミュニケーション能力を高めることができる傾聴について紹介します。

傾聴

 

「傾聴」

英語では「Active Listening」アクティブ・リスニングです。
積極的傾聴とも言われます。
日本語では、耳を傾けて熱心に聞くことです。
もともとは心理学のカウンセリングに用いられるテクニックで、相手が本当に話したいことを相手の気持ちに寄り添って注意深く聞くことです。
ただ単に聞くだけでなく相手が言いたいことやこちらに伝えたいことを引き出して聞くことが大切です。

コミュニケーションの場面では自分が話すことよりも相手の話をしっかりと熱心に耳を傾けて聞くことが結果的にコミュニケーション能力を高めることができます。
深く丁寧に聞くということは、必ずしも言葉が無ければいけないということでもありません。
相手が話す言葉に詰まって沈黙してしまっても、相手が言葉にできるまで待つということも傾聴です。
じれったいと思う気持ちが湧いてくるなら、まだまだあなたは傾聴することが出来ていない証拠です。
言葉に出来ない気持ちも全て受け止めてこそ傾聴することが出来ているのです。
あなたのその姿勢が相手に伝わって相手も新たに言葉にすることが出来ます。
長い沈黙になってしまっても決して無駄な時間ではないのです。

相手を尊重して相手のために聞くのです。
話し方や表情、姿勢や仕草から読み取れるようにならなければいけません。
深いレベルで相手の気持ちを理解して共感することが出来るのが傾聴です。
そうすることで相手の信頼を得て良好なコミュニケーションが取れます。
相手の心に耳を傾けることにより人間関係のこじれを無くし、難しい人間関係を改善することが出来るのです。

 

聞くと聴くの違い

聞くと聴く、話し言葉は同じですが書き言葉にすると違います。
書いてみると良く分かります。
聞くは自然と耳に入ってくる音、意識していなくても耳に入ってくる音のことです。
聴くは漢字の通り、相手の言葉に耳を傾けて、しぐさや表情を目で確認し、言葉になっていない心を読み取り、寄り添って共感することです。
ただ単純に聞くのではなく、耳と目と心を使って聴くことで相手に共感することで相手もこちらを理解してくれます。
結果的に相手の信頼を得ることが出来るのです。
それが聞くと聴くのちがいです。
傾聴に聴くという漢字が使われている理由が良く分かると思います。

傾聴のメリット

相手の考え方が理解できる

傾聴することで一歩踏み込んだ話ができるようになります。
相手にこの人は自分の話をしっかりと聞いてくれる、この人なら自分を受け入れてくれると思ってもらえたら相手の深い部分を知ることが出来ます。
普段の会話では聞くことが出来なかったことも傾聴することで聞くことができ相手の考え方も理解することが出来るようになります。

良好な人間関係を作ることが出来る

何事も頭ごなしに言われると誰しも腹が立ちます。
また、相手に自分の意見を一方的に押し付けることをされることは誰も望んでいません。
人それぞれの考え方と価値観、思いがあることを忘れてはいけません。
逆に自分の悩みや意見を聞いてくれる人を望んでいると思う方が良いです。
傾聴を心掛けて相手が話しやすい雰囲気を作ることが大切です。
この人なら自分の話を聞いてくれそう、話しやすい、相談できると思ってもらえたら良好な人間関係を築くことが可能になります。
相手も話すことによって頭の中が整理されてすっきりします。

自分自身も見直すことができる

傾聴によって相手のことを理解すると、相手は承認欲求も満たされ自己重要感を高めることが出来ます。
自分自身も傾聴することで色々なことに気が付きます。
相手の立場に立ってみると自分が想像していたものとは違うこともあります。
自分の思っていることが相手も思っているとは限らないということに気が付きます。
それに気が付くことによって、自分自身を俯瞰して見ることが出来るようになります。
自分自身を見直すことが人間関係を良好に深いものに変えていくことが出来るきっかけにもなります。

 

傾聴する際の注意点

態度や姿勢に気をつける

まず自分がリラックスしていることが大切です。
自分が緊張していては相手に緊張も伝わってしまい傾聴するどころではありません。
それから姿勢です。
傾聴することに意気込みすぎてもいけませんし、緩すぎて相手に聴く気がないと思われてもいけません。
そうならないように自然体で耳と目と心を使って聴きましょう。
そして一番注意しなければいけないのは、聞いてあげているという高圧的な姿勢です。
これも相手に伝わってしまいますので傾聴どころではなくなってしまいます。

距離感と座り方

パーソナルスペースに入り込むことはやめましょう。
自分にもパーソナルスペースがあるはずです。
誰もが緊張してしまうパーソナルスペース侵入は傾聴の妨げになります。
次に座り方ですが、向かい合わせよりも横並びよりも90度に座るのが良いです。
この座り方が一番リラックスすることができます。

今回は傾聴について紹介しました。
しっかりと耳と目と心で相手の話を聴くことが出来る傾聴は人間関係を良好なものにしてくれます。
傾聴を自分のスキルにすることでコミュニケーション能力も高まります。
傾聴は深い人間関係を築くことができますのでビジネスもプライベートも充実させることが出来ます。

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