従業員エンゲージメントについて

2019.07.15ビジネス豆知識
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従業員エンゲージメントを高めることは、企業にとってもメリットが多いです。業績向上以外にも効果があるといわれています。従業員エンゲージメントという言葉は聞いたことがあるけど、では、実際に従業員エンゲージメントを高めるということはどういうことなのでしょうか?今回は従業員エンゲージメントについて紹介します。

従業員エンゲージメント

エンゲージメントとは

エンゲージメントを訳すと約束、契約、雇用という意味です。企業や人とのつながりや関係性を表す言葉でマーケティング用語や経営用語としても用いられています。

従業員エンゲージメントとは

明確な定義づけはされていませんが、従業員が企業に抱く愛着や貢献度のことです。従業員エンゲージメントが高い従業員は働いている企業に対しての愛着や貢献度が高くなります。従業員エンゲージメントが高い企業は従業員の離職率も下がりますし、有能な人材が集まりやすくなります。

似たような言葉で従業員満足度(サティスファクション)という言葉があります。従業員エンゲージメントとは少しニュアンスが違います。もちろん従業員満足度が高くなることは離職率の低下にも繋がりますので良いことですが、従業員満足度は企業から与えられることで上昇します。企業の居心地の良さを表す指標です。従業員満足度が高くなっても企業の業績が向上する可能性は低いでしょう。従業員エンゲージメントは従業員側からの貢献度が含まれてきますので意味が違います。

また、忠誠や忠実を表すロイヤリティという言葉もあります。こちらも少しニュアンスが違います。従業員が企業に対して抱くものでお互いの貢献度を表す従業員エンゲージメントとは違います。また、こちらの場合も離職率は低下する可能性がありますが、業績向上にはつながりにくいです。

従業員エンゲージメントを高めるメリット

優秀な人材を確保できる

従業員エンゲージメントを高めることができると、企業に対して信頼や愛着が高まります。そして、従業員と企業との間に絆が生まれます。従業員は自発的に仕事をするようになり、仕事に対するモチベーションも上がります。また、従業員は企業のために、企業は従業員のために貢献したいという気持ちに溢れますので企業はヘッドハンティングなどの心配をする必要がなくなります。優秀な人材を確保できる企業は、結果的に業績向上も見込めます。

離職率の低下につながる

従業員エンゲージメントの高い従業員は離職率も低いです。従業員エンゲージメントの低い従業員との差が87%もあるというデータも発表されています。従業員エンゲージメントが高い従業員は企業に対しても愛着を持っており、そういった面からみても離職率が低くなるのは当然といえます。離職率が下がるとうことは企業の業務も安定して継続しやすいです。新しい従業員も受け入れやすくなるでしょう。また、離職率が低いということは採用コストの削減にもつながりますので企業にとってはメリットが多いでしょう。

従業員エンゲージメント調査方法

従業員エンゲージメントを高めるためには現状を知る必要があります。従業員エンゲージメントが高いのか低いのかを知る方法として社内アンケートを取る方法と外部委託する方法があります。定期的に従業員にアンケートを取る方法が一般的です。その結果から従業員エンゲージメントが高いか低いかを判断して、自社に合った従業員エンゲージメントを高める方法を実施します。

従業員エンゲージメントを高める方法

従業員エンゲージメントを高める方法はたくさんありますが、企業によってどの方法が最適なのかはしっかりと吟味する必要があります。調査した従業員エンゲージメントの結果をもとに実施してください。

ワークライフバランスの充実

働き方改革で注目されているワークライフバランスですが、これをきっちりやっていくと従業員エンゲージメントが高まりやすいです。従業員のプライベートな時間を確保して働きやすい環境を作れば、仕事への意欲も湧いてくるものです。仕事を楽しむことができれば、従業員エンゲージメントも高まります。

社内コミュニケーションの充実

従業員エンゲージメントを高めるためには、社内のコミュニケーション充実がポイントです。チームとして仕事をしていても仲間とのコミュニケーションが上手く取れなければプロジェクトも上手くいきにくいでしょう。逆にこのメンバーに貢献したいと思えるような人間関係が築ければ自然と従業員エンゲージメントも高まります。

適切な人材配置と適切な人事評価

従業員が自分の能力を発揮できる部署に配置することで、自分の仕事に対して責任を持って取り組むようになります。また、人事評価制度の見直しも必要です。従業員にどうすれば評価されるのかを的確に伝えて、頑張っている従業員には適切な人事評価を与えることが大切です。従業員にとって自分が企業に必要とされていると感じることはとても重要なことです。きっちりと評価してもらっているという気持ちがあれば、企業に貢献したいと思う気持ちも湧いてきます。結果的に従業員エンゲージメントが高まります。

今回は従業員エンゲージメントについて紹介しました。企業にとって従業員エンゲージメントを高めることが大切な時代になってきました。従業員エンゲージメントが高い方が企業にとってもメリットが多いです。この機会に自社の従業員エンゲージメントがどのくらいなのかを知って、高めておくことをオススメします。

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