コールセンター構築費用が回収できるか心配?
2013.06.30コールセンターコールセンター業務特化型パソコンが必要な理由
富士通が「コールセンター業務特化型パソコン」を発表したそうです。そんな話から、コールセンターという場所について今日は話をさせていただきたいと思います。一般的にコールセンターという場所を想像していただくと、電話機がずらりと並び、そこにオペレーターと呼ばれる女性が座って、かかって来た電話に対して、それぞれ的確な応対を行う。下の画像のような状況を想像するかと思います。
確かに、その想像で間違いはありません。ですが、一部異なっているといえば、電話機の近くにはパソコンが常に設置されているという点です。現在のコールセンターは次のマーケティングに活かすための重要な情報源を集めるための場所という考え方が広まっています。
というのも、メールなどでのネット注文とは異なり、電話を頂いたお客様には、対話をしながらいろいろな情報を聞き出す機会があります。それらを正確に細分化して管理、集計することで、より良い製品開発へと繋げることができるのです。そんな顧客情報をデータベース化し、一元管理することをCRM(Customer Relationship Management)と呼び、マーケティングのひとつの手法としてすでに大きく企業の業績に関わる形になってきています。
今回の富士通の「コールセンター業務特化型パソコン」発売の背景には、インターネットの普及にともない、コールセンターが今まで以上に重要なマーケティングの要素となっていることを意味しています。これからのマーケティングは、WEB・電話ともにインターネットを通してデータを全て一元管理し、それを有効に使用していくことが求められているわけです。
とはいえ、コールセンターという場所を構築するには巨額の費用が必要となってきます。売り出してはいますが、まだまだ売り上げが伸び悩んでいる状況で、コールセンター構築の費用を捻出するのは、回収できない危険が孕む行為といえます。そんな時に利用を考えていただきたいのが、弊社がサービス提供しています「コールセンター代行」です。弊社が提供するコールセンターにて、契約者様の商品を販売し、しっかりとしたマーケティング機能を利用することができますので自社で導入する前の段階として、弊社の代行にて試してみるのはいかがでしょうか。


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