スマートフォンの普及から紐解く中国の発展

2013.05.20スタッフブログ
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スマートフォンユーザーの調査で見えてくる中国

博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターが2月に実施した、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」の結果が5月14日に発表されました。

こちらの調査は基本的に日本国内の状況を調査した情報を公開しており、その調査からスマートフォンの保有者の男女比は、男性が44.0%、女性46.9%と若干女性の方が多いようで、年代別に比較すると、20~29歳の71.6%、15~19歳の70.4%と若者のほとんどがスマートフォンを保有しているという結果が発表されています。

そして、驚くのことに60歳以上でも15.7%の保有率となっているとのことで、個人的には驚く多さなのですが、最近キャリアの中にはシニア向けスマホなどを取り扱っているところもあり、新しい客層の開拓場所と見込んでいるのかもしれません。

smart_phone_use

また、今回の資料で行われているのがお隣の国、中国との比較です。中国は大きな国であり、まだまだ内陸部は発展していないので、比較対象としては都市部の上海、北京、広州です。日本では東京が46%、大阪は45.7%と。45%台なのに対して中国の都市部では、驚きの93%。都市部で生活しているほとんどの人間がスマートフォンを持っているということになるわけです。

なぜ日本と中国でこれだけの開きがあるのか。その原因を紐解いてみると、見えてくるものがあります。

まず、日本の場合、携帯電話は昔から利用者が多く、俗に言うガラケーを愛用しているユーザーの数も多くいます。それに対して、中国はここ近年、急速に発展してきています。それまで高かった電化製品などと同じように、携帯電話を持っていた人が少なかったのです。そのため、日本のような買い替えるまでのタイムラグが発生せず、携帯電話といえばスマートフォンであるという認識へと繋がり、早い時期の購入に至ったことで、93%という数字になったと考えられます。

また、他にもこの資料で面白い結果がでているのがあるので、最後にそれを紹介します。スマートフォンでどんな利用方法をしているのか調査したところ、日本の場合、「カメラ機能を使って飲食店の様子や食事を記録する」が41%いるのに対して
中国ではわずか19%しかいないことです。これは、一人が一品を注文する日本と、大皿を大人数で取り分ける中国の文化的な違いがあると考えられます。

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