多数の検索サイトもある司法書士、その選び方

2016.11.15スタッフブログ
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司法書士という職業の出来ることとは?

司法書士は、登記や供託の代理、裁判所や検察庁、法務局に関する書類の作成ができる職業です。日本司法書士会連合会は、その司法書士の登録する司法書士会の連合会で、21000名を超える会員数がいます。ホームページ内では司法書士の検索も可能で、所属する司法書士会と氏名、事務所の所在地から検索できるようになっています。ですが、近いからというだけで選んで、果たしてよいものなのでしょうか。

そもそも司法書士とは何か

司法書士は国家資格の1つで、専門的な法律の知識を基に、登記や供託の代理、裁判所や検察庁や法務局といった司法関係の機関に提出する書類を作成できる職です。法務大臣から認定を受けた認定司法書士になると、簡易裁判所の民事訴訟や民事執行、民事保全や和解、調停といった案件において、当事者の代理も務められます。年々上がっているとはいえ試験合格率はわずか3%弱という、狭き門をくぐり抜けたエリートです。

近年ではテレビなどでよく耳にする債務整理を行う職、という印象もあるのではないでしょうか。それも間違いではありませんが、メインで行われている業務はマイホームをはじめとする土地や建物の不動産登記や会社の設立や役員変更といった商業・法人登記に関する手続きの代理、供託の代理になります。

また裁判所に提出する訴状をはじめとする書類の作成も主要業務で、これらは司法書士だけが行える独占業務です。民事トラブルについての法律相談や、珍しいところでは帰化の手続きや成年後見といったことも行ってます。

この様に、司法書士でしかできないことや、司法書士ができることは、合わせればなかなか幅広いものです。
その全部が得意という司法書士は、恐らくいないと思われます。なら、もし相談したいことがあるなら、どうやって選ぶのがいいのでしょうか。

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依頼するならこんな司法書士がいい

実際に何かを依頼する場合は、自分の抱えている問題を解決してくれる人を選びましょう。料金などは確かに気になる部分ですが、一番の目的を忘れてはいけません。相談内容に沿った実績にのみ注目しましょう。頼みたい仕事に関して専門的な知識が深く、案件を扱った経験が豊富。言うことなしです。また、問題は解決してくれるけど、望んでいるのとは違う解決法を提示されることもあります。

大体の場合、解決法が1つしかないなんて状況の方が稀です。そこでその提案を受け入れるかどうかは依頼者次第ですが、自分の臨んだ解決法を願うのなら、それを尊重してくれる人を選びましょう。フィーリングが近い人はだいたい同じ方向に考えてくれますし、その上で法的知識を基に、道をつけてくれます。

またその手前、電話でアポイントメントを取る際や事務所を訪ねた時の対応でわかることもあります。対応が丁寧なら依頼する側も安心できますし、それが商売上のポーズであってもいいんです。少なくともそういう部分に気を回せるぐらいには、余裕があって経験が豊富だということです。とはいえ、雑な対応をする司法書士事務所は生き残れないと思いますが。

司法書士は、日本司法書士会連合会や、各地域の司法書士会で検索をかけることもできます。住んでいる地域の近くに事務所を構えているなど、選ぶ基準は様々あると思います。司法書士は専門の知識を身につけた人たちですから、正直誰を選んでも問題の解決は可能だと思われます。そこに至るまでが早いか遅いか、手間がどれだけかかるかなどは、司法書士の腕の見せ所になるでしょう。

そういう意味では、選び方のコツなんてものは、知ってても知らなくても大差ないのかもしれません。ですが、自分では解決できないかもしれない問題をお任せするので、自分がこの人になら任せられると感じた相手にお願いしたいですよね。

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