基本的なお仕事マナーについて
2016.11.21スタッフブログ基本的なマナーと身だしなみについて
仕事は、やる気や能力も大事ですが、まずは基本的なマナーが備わっていないと誰からも信用されません。社会との関わりを強く意識することが、一人前のビジネスマンとしての第一歩といえるでしょう。今回は、社会人として心がけておきたい基本的なマナーについて説明します。
身だしなみは大丈夫?
個性や個人主義がもてはやされる昨今ですが、会社はあくまで公的な場所です。身だしなみは多くの人が見ても違和感を持たない上、好感度を上げる服装を心がけたいです。そのためには、襟元の汚れやシワなどが目立たない様、きちんと洗濯してアイロンもかける習慣を大切にして下さい。
服装は周りに合わせることも大切です。とくに新入社員の場合、能力的な評価も定まらないうちから個性にこだわり過ぎると、不真面目な印象を持たれてしまいます。やや控えめで、清潔感のある装いを心がけると好感度もアップします。
礼儀正しい挨拶の方法
挨拶は、社会人の基本です。ただ元気にするだけでなく、きれいなフォームで行うのが理想です。社内の廊下で他の社員とすれ違うときの会釈は、背筋を伸ばし、頭を15度ほど下げ、目線はつま先から2メートルほどの場所に向けます。この目線の場所は、お茶を出すときにも意識して下さい。自然と美しいフォームで動作ができます。
また、上司への挨拶や、来客を出迎えるときの敬礼の仕方について。まず背筋を伸ばし、頭を下げる角度は35度を意識します。この時、頭のてっぺんから腰まで一直線にもっていきます。そして目線はつま先から80㎝ほど先を捉えて下さい。決して大げさでなく、程よい感じの行儀の良さが出て、相手の好感もよくなるはずです。
社会人として使ってはいけない言葉
普段何気なく使っている言葉も、ビジネスの現場や上司の前ではNGワードになるものがあります。代用の言葉を覚えて上手く言い回しできることも社会人としての必須スキルです。
- ×分かりました→○承知しました
- ×知っています→○存じております
- ×見たい→○拝見したい
- ×いいですか→○よろしいですか
服装や挨拶、言葉使いなどは社会人になったとき真っ先に覚えるマナーです。ビジネスの場では、極力私的な感覚を捨て、公の場にいる意識を強く持って仕事に励んで下さい。


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