英語が話せなくても民泊経営はできる?
2017.03.03スタッフブログ英語が分からないのに民泊なんて、という心配に対して
グローバルな時代に突入して久しい日本。
民泊の利用者の中にも外国の人達はたくさん含まれるようになりました。今回は民泊経営を行う上で、英語が話せない場合、どういったやり方で運営を行っていけばいいのか、役立つ情報を伝授します。
事前に備えておく
英語が苦手な人ほど、英語に対するアレルギーが強い傾向にあります。
英語圏の人と会話しているだけでパニックに陥りアタフタしてしまうことも少なくないでしょう。そういった人達には事前準備をおすすめします。
民泊の業務でやりとりする英語というのは限られています。例えば「夜中に大声で話すのは禁止されています」や「最寄のコンビニは建物を出て右方向です」とか「ぜひまた泊まりに来て下さいね!」など、よく使いそうな言葉のリストを作っておきましょう。
ネットやスマホを使えば翻訳してくれるサイトがあるので、それらを利用するのもひとつの選択肢です。
外国人の利用者に応対しているうちに「こういった言葉が必要なのでリストに加えよう」といった様に、日常で多用する言葉はおのずと増えていき、やりとりもだんだんと楽になっていくことでしょう。
ジェスチャーと紙での対応
あまりスマートな方法ではないのですが、ジェスチャーで乗り切るという荒業もあります。
ボディーランゲージを多用することで、言葉の壁を乗り越えられる場合があります。それだけでは不安を感じる、という人は紙とペンを用意しておきましょう。視覚情報を共有できれば、ある程度の意思疎通は可能です。
片言しか話せなかったとしても、紙に図や絵を描きながら確認していくだけで、思ったよりもコミュニケーションをとれることが分かるはずです。
金銭的な余裕がもしあれば……
代行をしてくれるプロの業者に依頼するというやり方もあります。彼らは言語に堪能なスタッフを抱えていますので、外国人利用者向けのマニュアル作成などはお手の物。
室内に設置されている物の使い方から、クレームを入れられたときの対応までを、きっちりとわかりやすい言葉で仕上げてくれます。ネックはかなり費用がかかってしまうこと。こういったことにお金をかけすぎると、民泊経営で利益を出すのが難しいのもまた事実です。ある程度、利益を出せる見込みがある場合は、最初に依頼してかっちりとしたマニュアル作成をしておくことも悪くありません。
英語へ苦手意識のある人が民泊業務に携わる際に、どういった方法をとればいいのかについて、具体的な解決策を紹介してきました。各々にフィットするやり方が、きっとあるはずです。自身に合っているものを選びましょう。


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