仕事関係の葬儀に参列する際のマナーについて
2017.03.04スタッフブログ知っておきたい葬儀に参列するマナー
冠婚葬祭に関する知識を備え、作法を身につけておくこともビジネスマンとしての大切な資質です。
いつ訪れるか分からない仕事関係の葬儀でミスを犯さないためにも、適切な服装の身支度をし、香典のルールもしっかり理解しておきましょう。今回は、葬儀に関するマナーについてご説明します。
葬儀にふさわしい服装
- 男性の場合
- 女性の場合
スーツとネクタイ、靴は黒で統一し、ワイシャツは白無地のものを選びます。ネクタイが黒であれば、濃紺やグレーといった暗色系のスーツでも構いません。自宅だけでなく、会社に黒いネクタイを用意しておくと、急な連絡にも対処できます。
黒のフォーマルウェアが基本ですが、目立たない色のスーツや無地のワンピースでも構いません。スカートは短すぎず、膝が隠れるくらいの長さのものを選びます。露出が高いもの、透けて見える素材や明るく派手なデザインは言うまでもなく、NGです。靴やバックは黒で、アクセサリーはパールなど地味なものを選んで下さい。
何の前触れもなく、突然やってくるのがお通夜のお知らせです。勤務先から慌ただしく向かう場合もあるため、スーツなどフォーマルな格好であれば、そのままの姿で参列しても問題ありません。
ただ、色の目立つアクセサリーを身につけている場合は外して参列する様にして下さい。
香典のルール
取引先や職場関係の葬儀で香典を包む場合、5千円~1万円くらいが目安です。
宗教の違いがある時は、表書きを「御霊前」とすると良いです。葬儀だけでなく、お通夜にも出席する場合はお通夜の受付で香典を渡します。名前は水引きの下中央に。中包みの表は白紙で、裏面に金額、住所、氏名を書いて下さい。
上司の代理で参列する際は、上司の名刺を添えて受付で渡します。
芳名帳には、上司の名前を記帳し、その横に「代」と買いて自分の名前を記しましょう。
誰が参列する?
仕事関係者や、その家族が亡くなった時、社内の誰が参列するかは、職場内できちんと話し合って決めるといいでしょう。顔見知りか、深い付き合いの間柄であれば受付や案内など裏方の仕事を任せられる場合もありますので、その時は協力してあげて下さい。
突然の出来事ですので、きちんと準備して臨めないケースも出てきます。当日慌てないためにも、最低限の冠婚葬祭マナーだけは弁えておきたいものです。


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