管理職を育成する管理職研修とは?
2017.07.09スタッフブログ管理職自身も成長を!
新卒ニューカマーを鍛えるための新入社員研修がある様に、重要ポストを育成する「管理職研修」というものもあります。では、経験もキャリアも豊富なベテランが学ぶ研修とは、一体どんな内容なのでしょうか?また、管理職が心得るべきこととは?今回は、気になる管理職研修についてご説明します。
管理職研修とは?
管理職とは、係長や課長、部長などの役職のことであり、管理職研修はそんな重要職や現場の管理者、リーダーなどを育成するための研修です。運営能力に秀でた管理職がいてこそ、組織もアクティブに事業展開できます。管理職研修は、そんな会社にとっての大黒柱を育成する重要な意義を持つのです。
管理職研修は、主に経営コンサルタント会社などがマネージメント事業の一環として実施しています。研修プログラムやその内容は会社によって異なりますが、「組織マネージメント能力」「リーダーシップ」「プラン策定能力」「育成・指導能力」「人事評価能力」などを鍛え上げる研修プログラムがメインとなるでしょう。
管理職の心構えとは?
管理職にとって必要な資質は、組織運営の能力やセンス、育成力ばかりではありません。「上司としてこうあるべき」といった管理職の心構えをしっかり持つことも重要であり、それは信頼される上司としてのポジションを築き上げる秘訣でもあります。
やはり管理職ですので、部下とどの様に向き合うか、その姿勢がもっとも問われるでしょう。相手が部下だからといって言いなりにできるわけではもちろんありませんし、そんな尊大な上司には誰もついてこないでしょう。部下に慕われるには、ひとり一人の個性を尊重し、その人が持っている能力をきちんと把握することが大事です。好き嫌いの感情で部下と接するのではなく、客観的に部下を評価できる度量を持っているのが理想の上司の条件と言えます。
部下を成長させ、活躍させるのは、管理職の大切な役割のひとつですが、それと同時に自身も成長しなければなりません。管理職というポストに甘んじるのではなく、常に目標を持って部下を動かし、組織を大きくする使命が管理職には求められます。管理職といえば、大変そう、損な役回り、あまり良いイメージはないかもしれませんが、組織にとっての潤滑油、非常に重要なポジションなのです。


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