弁護士が独立する前にやっておくべきこと

2018.09.18スタッフブログ
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弁護士として独立する!その前に

近年、若手弁護士の数が増加していることもあり、新規で弁護士事務所を開業する人が増えています。念願の事務所開業はきちんと計画をして行わないと資金繰りができなかったり、売り上げが伸びなかったりと失敗してしまうことも。今回は、弁護士が独立する前にやっておくべきことをご紹介します。弁護士事務所開業を考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

独立について調べる弁護士

専門分野を持つ

弁護士事務所を開業してはやい段階で経営を成功させるには、まず事務所のアピールポイントを作ることが大切です。「どんな仕事もお受けします」という姿勢はとてもよいことですが、この場合、特にスタート段階ではほかの弁護士の中に埋もれてしまう可能性があります。その事態を回避するためにも、柱となる専門分野を見つけて活躍の場を拡大させましょう。

弁護士が対応できる分野は、金銭トラブル・不動産・交通事故・離婚・労働・企業問題・刑事手続きなど多岐にわたります。これらのなかでもっとも自信のあるジャンルに力を入れることで、他事務所との差別化を図れるでしょう。

また、業務分野だけではなく何かサービスポイントを提示できるかどうかも重要。たとえば、早朝・深夜も対応可能、あるいは問い合わせは即日返信といった、ソフトサービス面の充実度です。最近では、ほとんどの弁護士事務所が無料相談サービスを行っています。この様に新規で弁護士事務所を開業する場合は、お客様に親身になったサービスを行うことも大切です。

立地を決める

新規に事業をはじめる際、重要となるのが開業場所です。弁護士事務所も例外なく、戦略として考える必要があるでしょう。駅から近くアクセスのよい場所や、周辺環境が整っている場所は、お客もつきやすく、営業もしやすいというメリットがあります。しかし、その様な物件は家賃相場が高い傾向で、簡単には手が出せません。

これに対して、アクセスが不便な場所や周辺環境があまり整ってない場所は、家賃相場が低いものの集客面で不安を抱えるでしょう。集客が悪ければ、経営にも大きな影響を与えます。

それらの点を考慮すると、アクセスがほどよく、知名度をある程度浸透させられる様な周辺環境で、家賃価格もリーズナブルな物件を探すことが望まれるでしょう。

また、都心か地方かも迷いどころです。東京や大阪などの都心は、大手事務所が多いので競争率も高くなるでしょう。選んでもらうには、大きなアピールポイントが必要になってきます。地方は弁護士が不足している地区もあるため、場所によっては大きな需要が見込めるでしょう。

資金計画

事務所を維持して行くには、毎月の運転費用の確保が欠かせません。特に開業後は、どのくらいの売り上げを立てられるのか分からない、という問題を抱えがちです。そのため、しっかりと資金計画を練る必要があります。

オフィスビルの一室を事務所用に借り上げる場合、毎月賃料の支払いが発生します。高額なテナントを借りれば賃料負担も大きくなります。賃料のほかにも、さまざまな初期費用、通信費用、電気代、雑費などの費用もかかってくるので、資金力とのバランスを考えながら計画を立てなければなりません。

そのため、開業直後は収入と支出のバランスを把握しておきましょう。どの新人弁護士も、資金の問題は悩みの種。スタートアップほどそれは大きいと思いますが、地道に営業活動を続ければ次第に売り上げも伸びていきます。

理想的な売り上げの伸び方は、開業後4ヶ月~半年後くらいの時点で黒字になること。その状態をキープできれば、資金繰りも楽になるでしょう。

ホームページ製作

どんな弁護士でも事務所を開業した直後は、なかなか仕事をとれないもの。友人や知人などの紹介を受けたり、知り合いの弁護士にきた依頼をまわしてもらったりしながら、少しずつ活動範囲を拡大していくことになるでしょう。そんななかで、重要となるのがホームページ製作です。インターネットを活用する広告戦略を取り入れることで、仕事も着実に増えていくでしょう。

制作されるホームページ

近年、パソコンやスマホの普及により、弁護士事務所をインターネットで検索する人が非常に多くなりました。そのため、事務所のホームページやブログを立ち上げて業務内容を紹介したり、定期的に情報を発信したりする方法はとても効果的です。しかし、特徴のない殺風景なホームページだと、せっかくアクセスしてもらっても印象に残りにくく、大量に存在する弁護士事務所ホームページのなかに埋もれてしまうことも。自分のアピールポイントやサービスポイントなどを大きく明示して、印象に残る様に工夫しましょう。

昨今は、個人でも簡単にホームページを作ることができるソフトがあります。しかし、凝ったデザインで製作したい場合は、ホームページ製作を行う業者を利用してみるとよいでしょう。毎月わずかな金額でも支払えば、その後の更新やセキュリティ対策など、運営に関してもまかせることができる業者もあります。

念願の事務所開業を成功させるためにも、こちらでご紹介したポイントを押さえておきましょう。どんなに優秀な弁護士も、開業後すぐに安定した売り上げを確保するのは困難です。開業4か月~半年後くらいには黒字で安定した利益ができ様に、綿密な資金プランニングを忘れずに。自分のアピールポイントを見つけることも、重要な戦略のひとつです。

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