コラム~電話代行、秘書代行に関連したより良く理解が進むコラム~

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コラム:電話代行サービス(株)スタッフによるコラムです。

鍵の種類について解説

 

鍵の種類や特徴について

昔は田舎だと鍵を閉めない家も結構ありました。今でも面倒だからと鍵を閉めないで外出する人はいるようですが、かなり危ないです。鍵を閉めないで外出したために泥棒に入られたなんて人もいます。鍵を閉め忘れるのも問題ですが、そもそも鍵を閉めないということが、ありえない時代になったと思います。

向こう三軒両隣といった時代が懐かしく感じてしまう今日ですが、現代は泥棒以外にも危険がいっぱいの日常になってしまいました。24時間365日安心できない世の中は、少し残念な気もしますが、仕方ありません。だからこそ、毎日当たり前のように使用している鍵に気を使わなければならないのです。防犯ということをテーマにすれば、普段何気なく使用している鍵は切り離せないものです。

鍵を閉めない田舎

鍵はどれも一緒ではありません。鍵にはたくさんの種類があります。どんな鍵を使用しているかによって、防犯性の高さも変わります。また鍵の構造によっても防犯性は変わってきます。どんな鍵が安心なのか、自分の使っている鍵は、どんな構造で、どの種類なのかを知っておくことも大切です。今回は鍵の種類や構造について紹介したいと思います。

一般的な住宅や建物の鍵について

鍵とひとことでいっても、鍵、錠前、鍵穴やシリンダーなど、たくさんの言葉が出てきます。ややこしいので、一般的に呼ばれている言葉で少し整理しておきたいと思います。

鍵はkey(キー)のことです。私たちが毎日持ち歩いている鍵のことです。では、鍵穴はというとkeyを差す穴のことです。鍵穴のことをシリンダーともいいます。鍵穴=シリンダーです。では、錠前とは何かというとkeyやシリンダーを含む鍵全体のことを錠前と言います。私たちが一番身近なのは、毎日鍵を使用している鍵穴=シリンダーです。そこで、まずはこのシリンダーの種類から紹介します。

現在、使用されている鍵の多くは、ほとんどがシリンダー錠と呼ばれる錠前です。シリンダーは「円筒」になっていて、太い円筒(外筒)の中に細い円筒(内筒)が入っています。シリンダーに鍵を差し込んで、内筒を回転させて開閉させる仕組みです。シリンダー内には外筒と内筒を貫くように障害がありますから、障害のくぼみと一致する鍵を差し込まないと、内筒は回転せず鍵も開きません。シリンダー内の障害のくぼみと一致する鍵を差し込むと鍵が開きます。同じシリンダー錠でもタイプによって性能も少しずつ異なっていますので、タイプ別にそれぞれの特徴を見ていきましょう。

シリンダーの種類

ディスクシリンダー

鍵穴が縦になっていて、ひらがなの「く」の字の形をしています。鍵は「刻みがあるタイプ」と「くぼみがあるタイプ」があります。ディスクタンブラーと呼ばれる円盤状の障害を使用して鍵を開閉するタイプです。普及当時は最先端シリンダーとして爆発的に広まりましたが、様々なツールを使用して開錠される被害が多発しました。現在はピッキングにより簡単に開錠されてしまうシリンダーになってしまいました。

そのため、ディスクシリンダーの生産は中止になっていますが、現在もディスクシリンダーの鍵を使用している物件は存在しています。ディスクシリンダーのメリットとしては、構造がシンプルなため、故障が少ないこと、鍵が少しすり減っていたとしても問題なく使用することが出来ることです。ただ、先ほども書きましたが、簡単にピッキングされてしまうシリンダーですので、防犯性は一番低いです。まだ玄関に使用されている方は交換をおすすめします。

ピンシリンダー

鍵穴は縦、鍵は片側だけが刻まれているのが特徴です。現在も戸建てやマンション等でよく使用されている鍵です。シリンダーの中にピンと呼ばれる障害を使用して鍵を開閉するタイプです。鍵を差し込むとピンが押し上げられることにより鍵が回る仕組みです。

ピンは上下に分かれていて、通常はバネで下に押し出されています。鍵を差し込んでも、ピンの高さが揃わないと鍵が回りません。ピンの数が多いほどピッキングされにくいです。現在はピンの形状が改良された、ピッキングされにくいピンシリンダー錠が量産されていますが、それでも防犯性は低めです。ピンシリンダーのメリットとしては、内部の構造が簡単で値段が安いことです。また、複雑な構造をしていない分、ホコリやチリにも強いです。そのため、ホコリの多くなりがちな、ロッカーや倉庫の鍵にはうってつけといえるでしょう。デメリットは、ピッキングされやすくなったことにより、防犯性が低くなっていることです。補助錠と併用して使用される方が良いでしょう。

ディンプルシリンダー

鍵穴は縦。ピンシリンダーをより複雑にしたのがディンプルシリンダーです。鍵の表面にデコボコとしたくぼみがついているのが特徴です。ディンプルとはくぼみのことをいいます。鍵に表、裏がないタイプもあり、鍵先が丸いものが多いです。ディンプルシリンダー錠の内部はとても複雑な構造になっています。ピンが複数箇所ありますし、ピンの数も従来のものと比べると3倍以上あります。そのため、ピッキングにとても強くこれまでの鍵と比べて10倍以上の防犯性能があると評価されています。

ディンプルシリンダーのメリットは、複製されにくく、ピッキングされにくいということです。合鍵を作製するにはディンプルキー専用のマシンが必要です。使い心地も滑らかで、非常に防犯性能が高いのもディンプルシリンダーの良いところです。デメリットは複雑な構造なので仕方ないのかもしれませんが、ホコリなどのゴミが詰まると開錠できなくなってしまう場合もあるということです。また、合鍵作成費用も高く、ディンプルキーの種類によっては複製できない場合もあります。ディンプルキーにもたくさんの種類があり、中には質の低いディンプルキーもありますので、ディンプルキーだから、絶対に安心とは言えないと思います。もちろん、ディンプルシリンダーも日々進化しています。しかし現在は、ディンプルシリンダー専用のピッキング道具も出てきているようなので、油断は禁物です。

ロータリーディスクシリンダー

鍵穴は横。ディスクシリンダー錠の後発として防犯性を高めたシリンダーがロータリーディスクシリンダー錠です。外筒と内筒を貫く部分とタンブラーが別々になっているのが特徴です。ロッキングバーと呼ばれる部分が筒の動きを止めています。合う鍵が差し込まれた場合のみ、タンブラーとロッキングバーの凸凹が合致して鍵を回すことが出来る仕組みです。メリットはピッキングに強く、防犯性が高い、他の高性能シリンダーよりも値段が安いことです。また取り付けも簡単にできます。デメリットは精巧な鍵なので、合鍵は正確に作らないと使用できない場合があるということです。最悪の場合は、鍵自体が抜けなくなってしまうこともあります。

マグネットシリンダー

鍵と錠前内にたくさんのマグネットが埋め込まれている錠です。鍵の側面、表面に埋め込まれたマグネットが、シリンダー内の部品に埋め込まれたマグネットと反発することにより、内筒が回って開閉する仕組みです。同じ極は反発しあうというマグネットの性質を利用しているのが特徴です。鍵をよく見ると、埋め込まれたマグネットが見えることが多いです。

一見すると簡単に複製できてしまうのではと思いがちです。ただ、錠前内部のS極、N極の配置は分かりませんし、マグネットに見せかけたダミーが鍵に付いている場合もありますので、ほぼ複製は不可能な高性能の鍵です。メリットはピッキングがしづらいので防犯性が非常に高いことです。デメリットは磁力が弱ってくると、うまく施錠、開錠ができなくなってしまうことです。また、鍵に付いているマグネットが脱落してしまうと鍵が開錠できないという可能性もあります。防犯性は非常に高いですが、マグネットシリンダーは定期的なメンテナンスが必要なシリンダーです。

古い鍵

keyを使わない新しいロックシステムについて

今後はピッキングができないように鍵穴がなく、keyを使用しなくても施錠、開錠できるシステムがどんどん開発されていくでしょう。ただ、新しいロックシステムは、まだまだ高価であり、変更するのが大変だったりして、なかなか普及はしていないのが現状です。また、新しいロックシステムが出来ても、それを破る手法も増えていくと思います。ただ今後は、これから紹介するようなロックシステムに変わっていくでしょう。ここからはkeyを使用しない施錠方法について、いくつか紹介したいと思います。

カードキー

カードをかざして開錠するタイプのものや、カードを差して開錠するタイプのもの、いろいろなタイプが出ています。賃貸住宅で導入されているケースも多くみられます。ピッキングや複製される可能性が低く防犯性が高いのがメリットです。デメリットはカードですので、折れてしまったり、無くしてしまったり、磁気が飛んでしまったりして使えなくなる場合があることです。

デジタルキー

鍵を持つ必要がないため、紛失のリスクもなく、複製の手間も必要ない。これからの時代に増えてくるであろうと思われるデジタルキー。電子錠、デジタルロックとも呼ばれています。ボタンやタッチパネルで暗証番号を入力して開錠できるのが、デジタルキーです。デジタルキー利用者は鍵が必要なく暗証番号も自由に設定して、鍵を開錠することができます。暗証番号の変更も簡単にできるのがメリットです。誰かに暗証番号を知られても心配はいりません。デメリットは電池式の場合は電池切れに注意しなければいけないことです。配線式の場合は、停電すると使用できなくなるということです。

リモコンキー、スマートキー

最近の車は、ほとんどがリモコンキー、スマートキーを採用しています。リモコンキーは鍵を差し込まなくても車の施錠、開錠が簡単にできます。スマートキーは所持しているだけで、車のドアに付いているボタンを押すなどして施錠、開錠ができる優れものです。わざわざ、カバンやポケットから取り出さなくてもいいので非常に楽です。ただ、電池交換が必要なものがほとんどです。また、紛失してしまうと危険です。そのせいか、住宅にはあまり普及していません。

生体認証錠

指紋や網膜、顔など身体で認証して開錠するタイプです。一番有名なのは指紋認証錠でしょう。鍵を持たなくても、自分の指の指紋で簡単に施錠、開錠できます。どれもkeyは必要ありませんが指紋の場合、指紋が薄い人は認証できない場合もあり注意が必要です。また、女性の場合はネイルが長いと指紋認証の機械に指が入らない場合があり、指紋認証錠自体が使えない場合があります。生体認証錠に関しては、これから研究されていく分野だと思います。

防犯を考える上で、鍵は私たちに欠かせないものです。防犯だけを考えるのなら、ひとつの鍵だけに頼るのではなく、複数の鍵を取り付ける方がよいでしょう。泥棒も侵入に5分以上かかると諦めるというデータもあります。自分の家の鍵は安全なのか、この機会に検証してみるべきでしょう。場合によっては、防犯性の高い鍵に変更することも必要でしょう。鍵も時代と共にどんどん変化していきます。新しい技術も取り入れながら、自分の生活に合った鍵を使用することが必要ではないかと思います。

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