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コラム:電話代行サービス(株)スタッフによるコラムです。

プロボノとは?社会貢献の方法

 

専門的な活動を行うプロボノ

平日は会社に勤務していても、週末はボランティアに参加してみたいと考えている人は少なくないでしょう。最近では、一般的なボランティアとは異なる「プロボノ」というスタイルが注目されています。社員にプロボノを呼びかける企業も増えており、その特徴などを知っておくと今後の社内活動に活かせるかもしれません。そこで今回は、プロボノの概要および通常のボランティアとの違い、またプロボノがもたらすメリットについてご説明します。

プロボノに向かう人

プロボノとは

プロボノとは「pro bono publico(公共善のために)」というラテン語の略であり、社会貢献する活動形態のひとつです。

初期のプロボノ活動

プロボノ活動は、もともと弁護士など法律関係の専門家による無報酬の公益事業を指していました。当初はアメリカやイギリスでみられ、弁護士が無料で法律相談や弁護活動を引き受けていました。その目的は、高額な裁判費用を用意できない社会的弱者の救済です。

プロボノ発祥の地といわれるアメリカでは、全国民に裁判を受ける権利が保障されています。しかし、所得が低いため権利を行使できない人も少なくありません。アメリカ法曹協会はこの状況を見過ごせず、1908年に無償の法的サービスを提供し始めました。今では、この活動がプロボノの草分けとして位置づけられています。

最近のプロボノ活動

現在、プロボノ活動の範囲は弁護士業界にとどまりません。同じ士業である公認会計士や中小企業診断士に加え、マネジメント系やクリエイティブ系、さらにIT系や調査・分析系の業種まで多彩な分野に広がっています。

日本では2009年頃から注目が集まり、東北地方の復興支援活動を中心として認知度が高まりました。東北地方が災害に見舞われた際、弁護士や公認会計士は手弁当で被災地に足を運び、地元の商店街などを支援するため幅広い取り組みを展開したといわれています。

現在、プロボノ活動における募集企業や団体と応募者を仲介するサービスも増えつつあります。オンラインサービスを実施しているマッチングサイトも登場。参加希望者はパソコン上でも応募先を見つけられます。

ボランティアとの違い

プロボノは、無報酬で社会貢献するという意味では通常のボランティア活動と大きく変わりません。しかし、専門的な知識やスキルを活用するところはプロボノならではの特徴といえます。

プロボノ活動の特徴

プロボノは、さまざまな分野の専門家が職業上のスキルや経験を活かして社会貢献する活動スタイルです。具体的な支援活動では、日頃の仕事を通じて習得してきた専門的な能力を提供することになります。

弁護士による弁護活動と同じく、コンサルタントであれば経営方針や人事のアドバイス、またIT系ならホームページの作成などが該当します。普段は依頼料や給料といった見返りを得ている業務を担当する点は、活動分野を問わないボランティアとの大きな違いです。

無報酬で社会貢献する人

応募方法などにみられる特徴

基本的にプロボノを募集する側は、応募者に求める技量や依頼したい業務内容を明らかにしています。ミスマッチを防ぐため、応募者はどんな専門スキルを持っているか問われる場合が少なくありません。

具体的な募集内容としては、募集する会社などで苦手としている業務の依頼が数多くみられます。その分野の人材が足りず、実際の作業も後回しになりやすいためです。この場合、多くの依頼者はプロボノを有効活用して専門的なノウハウを学びたいと考えています。

プロボノもボランティアと同じ奉仕活動の一種ですが、応募者が何かしらの専門性を求められる点でボランティアとは異なるわけです。

プロボノ活動のメリット

プロボノ活動は職業上の専門的な能力を活用するため、通常のボランティアでは得られないメリットがもたらされます。

まず、プロボノ特有のメリットとして、自分の市場価値を認識できることが挙げられます。仕事で身に付けたスキルを自社以外にも提供するので、それぞれの活動の場で、自分の技術がどれほど役に立つか分かるためです。もし、市場で求められるレベルに達していない場合などは、それをきっかけにスキルの向上を目指せます。

同業他社あるいは異なる業種の人たちと作業するため、新たな人脈づくりの機会としても有効です。社外の人との交流を通して多様な価値観に触れれば、これまで以上に視野を広げられると期待できます。同時に普段とは違う作業手順などを知れば、そこで発見した業務処理の方法を自社に持ち帰れます。

何より、自分が専門とする得意分野で社会に貢献できる充実感は大きいでしょう。料理が得意な人であれば、災害時の炊出しでも料理の腕を振るえます。食事を提供したことに加え料理の味も評価されたら、普段の仕事とは一味違う喜びを感じられるでしょう。これまで磨いてきたスキルが仕事の対価とは異なるかたちで社会の役に立てば、大きなやりがいにつながる可能性があるわけです。

プロボノは、あらかじめ作業内容が決められた活動に参加するわけではありません。どんな活動によって支援するか、自分で選べます。自分のスキルを必要とする相手のために能力を発揮できるシステムです。

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