失敗しないためのマイホーム選び方

更新日:2022.05.06スタッフブログ

マイホームの相談を受ける女性

夢に見たマイホームの購入。一生に一度あるかないかのこのビッグイベントでは、どんな点に注意すれば良いでしょうか?また、どんな情報や知識があればマイホーム選びに役立つでしょうか?人生最大とも言える大きな買い物、迷うことも多いでしょう。そこで今回は、マイホームの購入で気をつけたいこと、知っておいて損はない情報をご紹介。今まさに物件や土地を探しているという方は、ぜひ参考にして下さい。

かしこくマイホームを購入しよう

信頼できる不動産会社とは?

一戸建てにしろ、マンションにしろ、家を買うとなった場合、おそらく誰もがお世話になるであろう不動産業者。自分に合ったマイホームを見つけるためには、この人たちの力が欠かせません。まずは信頼できる不動産会社を見つけて、上手に活用しましょう。良い不動産会社を見つけ、彼らと上手く付き合う方法を以下に記します。

幅広い情報を提供してもらう

不動産会社に、「駅前で学校などが近くにある場所がいい」などの条件を提示して物件を見つけてもらう。それが基本的な不動産業者の利用方法ですが、地元に精通した業者であれば、さらに幅広い情報を持っているはずです。地元業者でしか知り得ない、お得な情報を教えてもらって、さらに良い条件の物件を見つけましょう。

家や土地選び以外のお得な情報を教えてもらう

マイホームの購入時には、住宅ローンの活用方法や登記などの各種手続き、お得な助成制度、建築工法に関する知識もあれば良いですよね。不動産業者は、物件情報だけでなく、それらの知識やノウハウにも精通しています。ぜひそれらお役立ち情報や住宅購入のレクチャーを受けて住まい作りに生かしましょう。

マイホーム購入後もお付き合いを

マイホームの購入後も、メンテナンスやリフォーム、住み替えなどさまざまなお住まいに関する悩みや課題が持ち上がります。お住まい選びにお世話になった不動産会社と長い付き合いを続ければ、いろいろな面でアフターサポートが受けられるでしょう。会社との関係だけでなく、営業担当との良好な関係を維持することも大切です

知っておきたい予備知識

マイホーム選びで重要なのは、不動産業者との付き合いだけではありません。家を購入する家庭で、地盤調査や住宅ローンのための金融機関選びなど、さまざまな作業が必要となります。

地盤調査とは?

地盤調査とは、地盤の硬軟やそれを構成する土の種類、性質などを詳細に調べ、強度がどの程度のレベルか判断することです。建築物がいくら強靱にできていたとしても、それを支える地盤が脆弱だと大きな地震が起きた場合、倒壊するおそれがあります。一見して何ともない様に見える土地でも、沼地や河川、湿地帯を埋め立てて造成された土地は、もろく崩れやすい傾向があり、家やマンションを建築する前に地盤強化などの対策が必要とされます。
地盤調査は住宅や土地の資産価値を推し量るバロメーターとしても利用されるので、土地や住居の購入前調査をおすすめします

住宅ローンの種類や仕組みを詳しく知ろう

「住宅ローンは金利の低いところを選ぼう」確かに金利の低い商品は魅力的ですが、単純に金利だけで判断するのは良くありません。一口に金利と言っても、変動型と固定型ではタイプが異なり、それぞれメリット・デメリットがあります。タイプ別に特徴を見極めて、資産計画に適した商品を選ぶことが重要です。
また、住宅ローンには、全期間固定型の「フラット35」、返済総額が減らせるメリットがある「ダブルフラット」、一定期間、低い金利の恩恵が受けられる「フラット35S」などさまざまな種類があります。提供する金融機関によって手数料や金利が異なる場合もあるので、よく情報をリサーチしてもっともふさわしい商品を選んで下さい。

注文住宅と建売住宅の違い

一戸建てを購入する場合、「注文住宅」か「建売住宅」か、悩む人も多いでしょう。前者は設計・建築を工務店やハウスメーカーに依頼して一から建ててもらうこと。後者は不動産会社などと売買契約を結んで土地付き建物を購入することです。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、不動産会社やハウスメーカーなど、住まいのプロによく相談して、ライフスタイルにもっとも適した方法を選ぶことになるでしょう。デザインや間取りにこだわる方は注文住宅が適していますが、仕上がり具合をイメージしやすいのは、すでに完成した状態で販売される建売住宅です。

住宅ローンの相談を行う

土地や周辺環境もチェックしよう

「マイホームは、家よりもまず土地から」という人もいます。生活の利便性を決めるのは、立地だったり、周辺の環境だったり、土地の条件によって大きく左右されるからです。

「3階建ての新居を建てたい」というオーダーをハウスメーカーに出したとしても、土地の条件によっては、3階建ての建物の建築が難しい場合もあります。また、住居面積によっては、周辺の土地の拡張工事が必要だったりもします。そうなるとコストもかさむため、その地域環境や土地が持つ制限・条件などのチェックが何よりも重要です

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