マナー研修ってどんな内容?

更新日:2022.04.28スタッフブログ

名刺交換の場面

多くの場合、新卒で入ってくる新入社員はビジネスマナーについて知識豊富ではありません。そのため、新入社員向けにマナー研修を行う企業も多くあります。しかし、会社で行われるマナー研修とはどのようなものなのでしょうか。この記事では、マナー研修が具体的にどの様な内容であるかについて詳しく解説します

社内・社外で必要になるビジネスマナーを紹介

社内のビジネスマナーについて

ビジネスマナー研修では、まず初めに社内で行うビジネスマナーについて始めます。研修が始まる前に、社内のビジネスマナーには何があるのかについて詳しく把握しておきましょう。社内のビジネスマナーには、挨拶と言葉遣い、報連相の重要性、電話のかけ方・受け方・メールのマナーや、来客応対などがあります。来客応対の研修では、基本姿勢や基本マナー、挨拶・誘導・名刺交換などのロールプレイング、見送りの際の気配りなどについて学びます。

社外のビジネスマナーについて

次は社外のビジネスマナーについてです。社外のマナーは社内と違い、部外者と会うので細かい配慮が必要です。必ず覚えておきましょう。まず、受付の数歩手前で軽く会釈をします。受付に近づいたら、もう一度礼をして、「失礼します」「お忙しいところお邪魔いたします」などと挨拶します。

初回訪問時には、受付に挨拶を述べ、名刺を差し出して「○○会社の□□と申します」と社名や名前を明確に告げ、「営業部の○○様にお目にかかりたいのですが」と依頼します。事前に約束しているときは、「営業部の○○様と●時にお約束をさせていただいております。おいでになられますでしょうか」と取り次ぎを依頼しましょう。

相手先企業では、相手先の目を常に意識し、気をつけて行動するようにしましょう。姿勢を伸ばし、快活に歩くようにします。訪問先の社員が往来する廊下では、やや端寄りを歩きます。周りをきょろきょろ見回さずに前を向いて堂々と歩きましょう。エレベーターでは、社内の人の後から乗って後から降りるようにします。

自分でも気配りを行おう!

ビジネスマナーは行動や言論だけでなく、自分自身で改善しなければいけないものもあります。自分で改善できることは改善していきましょう。スーツの手入れや靴の選び方も重要です。清潔感も保つようにしましょう。襟や袖口の汚れ、ネクタイのシミ、肩のフケ、靴の汚れ、メガネの曇りにも注意が必要です。また、腕時計、かばん、ハンカチ、名刺入れ、財布といった、日常のグッズも念入りにチェックするようにしましょう。

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