コラム~電話代行、秘書代行に関連したより良く理解が進むコラム~

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コラム:電話代行サービス(株)スタッフによるコラムです。

もしもし検定過去問:第二十四問「電話で分かりやすく伝える」

 

「もしもし検定の過去問を電話代行サービス(株)のオペレーターが解説」のコラム、第二十四回目となります。
前回『第二十三問「紹介する時のマナーとは」』に続き、到達目標に関して掘り下げて紹介します。前回予告したように、今回は「日本語」区分の残りを紹介させて頂きたいと思います。

  • 謙譲語と尊敬語の正しい使い分けの基本の指導
  • 知らずに使っている「コンビニ敬語」「若者ことば」などの間違いことばを指摘し、正しい表現を指導する
  • 電話で、声から受ける印象の違いに気付いてもらう
  • 自分の話し方の欠点を認識する
  • 少し高めの声で、口をしっかり開けて話す基本訓練
  • 母音がすべての基本。母音をしっかり出す訓練

以上となります。
これまでのもしもし検定過去問では、謙譲語や尊敬語など、コンビニ敬語の違いなどを取り上げて参りました。その代わりに、発音や話し方に関してはほとんど紹介しておりません。やはり尊敬語などの問題文の方が重要だという判断からです。今後はこれまで取り扱ってこなかった部分もカバーできるように問題を紹介していけたらと考えています。

では、今回の第二十四問の問題はこちら

▼もしもし検定検定の過去問題24

電話でお得意様に、次のような内容をわかりやすく伝えたい場合、下記の4つの伝え方の中で、どれが最もわかりやすいですか。1つ選びなさい。

  1. 「こちらは『東支店』でございますが、5月7日から、『東支店』は『西支店』と統合しまして、『中央支店』という名称になりますが、お取引は、自動的に『中央支店』に引き継がせていただきますので、よろしくお願いいたします」
  2. 「こちらは『東支店』でございます。5月7日から、『東支店』は『西支店』と統合しまして、『中央支店』という名称になります。お取引は、自動的に『中央支店』に引き継がせていただきますので、よろしくお願いいたします」
  3. 「こちらは『東支店』でございます。『東支店』は『西支店』と統合しまして、名称が『中央支店』に変わります。営業開始は5月7日からですが、お取引は、自動的に『中央支店』に引き継がせていただきますので、よろしくお願いいたします」
  4. 「こちらは、『東支店』でございます。支店の統合のご案内です。近々、『東支店』は『西支店』と統合します。名称も変わり、『中央支店』になります。営業開始は5月7日からです。なお、お取引は、自動的に『中央支店』に引き継がせていただきますので、よろしくお願いいたします」

公益財団法人電信電話ユーザー協会(編)(2013年)
『電話応対技能検定(もしもし検定)3・4級公式問題集』(日本経済新聞出版社)

問題へのアプローチを解説

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以前にもありました、選択肢の方が長文で選択肢を読むだけで時間を要するタイプです。しっかりとした時間配分が必要なうえに選択肢を読む時には全部を頭に詰め込むだけの集中が必要です。何度も選択肢を読むことになっては、試験時間がさらに減ってしまいます。なので慌てずしっかりと選択肢に集中して読み進めるようにしましょう。

問題のアプローチとして助言をするならば、選択肢は前半部分だけ読むようにする。あと、問題文に主語となる部分を先に○で囲むなどすると、何について書いているのかが明確化できるので良いかもしれません。

もしもし検定の回答

正解:4

電話代行のオペレーターによる徹底解説

問題のアプローチとして紹介した「選択肢の前半部分だけを読む」というものですが、今回の問題は「最もわかりやすい」選択肢を探すことが目的なので、理路整然と話の道筋がしっかりと立っていることが重要になってきます。そう考えるならば、選択肢の文章を前半部分を読んだだけでも理路整然と話が並んでいるかどうかというのは伝わってくるはずです。
そのため、初めから最後まで読む必要もなく、正しい回答が導ける可能性が高いと言えます。というのも、電話という限られたコミュニティ手段である話し言葉において相手に意思を伝えようとする時、「センテンスの簡潔さ」「結論の先行」「項目の整理」という3つの部分が重要です。
そのため、前半部分だけを読むことで「結論の先行」を確認することができます

 - もしもし検定の過去問をプロが解説

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