復興の一環として、コールセンターの職場提供

更新日:2022.04.22コールセンター

社内会議の風景

街を復興させるためのコールセンター

2013年3月11日(月)。あの東日本大震災から2年の月日が過ぎ、昨日に政府主催の追悼式も行われました。ですが、2年経った今も復興はまだまだ終息を迎えていないのが現状です。そんな中、震災後の復興、雇用を支えるコールセンターがあります。それが、宮城県にある気仙沼コールセンターです。

フリーアナウンサーの生島ヒロシさんがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組の「生島ヒロシのおはよう一直線」の通信販売の注文や相談の時に使われるコールセンターとして開設したものになります。気仙沼にコールセンターを置くことで、電話での注文や相談を受けることにし、雇用の増加を図られています。

生島さんの働きによって、気仙沼コールセンターが立ち上がり、現在も雇用者の教育が行われているとのことです。しかし、まだ本格稼働は先であり、設備の準備を行っているところのようです。設備が整えられれば、人員を増やすこともできるので、被災地の雇用が少しでも安定します。

コールセンターが提供できる被災地の雇用

ある意味で、コールセンターによる雇用の創出というのは、なかなか考えられているかもしれません。まず一点として、コールセンターは電話の事業ということもあり通信費さえ気にしなければ、どこでも対応することができます。最近では沖縄や北海道など、地方自治体がコールセンター業務地として誘致を本格的に行っている地域があり、地価が安いところで創業すれば、より堅実な事業運営ができる訳です。

次の一点としては、働いている人の多くが女性であるということです。夫婦共働きが多くなった時代、女性の働き場所を探すのに苦労するかもしれません。働く場所をコールセンターが提供することで、埋もれていた女性の活躍場所を創出することができるわけです。

コールセンターがお客様の満足だけでなく、被災地の方の雇用、さらに復興支援にもつながっている、本日はそんな気仙沼コールセンターについてご紹介させて頂きました。

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